役所広司さん主演の狐狼の血を見てきました。
私の住んでる広島を舞台にした映画で、先週末に広島市内の映画館に役所広司さん、松坂桃李さんなどが来て舞台挨拶をされたということで、市内が騒然としたらしい(facebookの投稿より)
舞台は広島と言っても、お隣の呉市。
2年ほど前に、世界の片隅で、の舞台として脚光を浴び、今でも映画の舞台を回る観光客が多いらしいです。
が、この狐狼の血はヤクザ映画、血生臭い作品です。
皆さんは広島といえばヤクザが多いイメージがあるかもしれませんが、ヤバイのは広島市よりも呉市です。
未だに、建設関係などでは呉で仕事する場合は何処そこの息のかかった会社を使わないと仕事ができない。となってます。私はこの3月まで中堅ゼネコンで働いてましたが、そんな話がシバシバ飛び交ってました。
私も呉市に行くことはあるのですが、一歩路地に入ると、自然と警戒心が目を覚ます場所がかなりあります。マジによそ者の一人歩きは不安になりますよ。
今日はイオンシネマでポップコーン付で1300円のクーポンを利用して鑑賞
で、映画の感想ですが、
さすがは役所広司さん。素晴らしい!の一言です。
これぞ、日本映画の本質だな。と思える出来でした。
間違いなく、次の日本アカデミー賞を総なめにする作品ではないかと思います。
主演男優賞 役所広司
助演男優賞 松坂桃李
助演女優賞 真木よう子
になるのだと予感しました。
迫力ありすぎる作品です。
R15指定作品で、血生臭いのが苦手な方は見ない方が良いかもしれません。リアル過ぎる写実がありますので。
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