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セミリタイアの資金計画(2018)

今日はセミリタイアの資金について

私は、15年間会社経営をしてきて、実際に儲かっている時期もかなりありましたので、それなりに貯えもあります。

そう、私のリタイア資金は実動労によってためたお金です。

しかし、資産は億りびとには足りませんが。。。。

投資活動も何度かしてきました。

が、素人がうまくいくわけもなく、、、トータルで中古マンションが買えるくらいの損失が出てます。まぁ、仕事が順調な時にできた損失ですので、シマッタ!と3日くらい落ち込んだだけで、ケロッとしてましたが、今から考えたら、その金があったら、だいぶ楽だったなぁ。。。といまさら、後悔(泣)

 

セミリタイアされている方で、資金繰りに対して、細かい計算もされている方も多いようですが、

私は正直どんぶり勘定程度しかしておりません。

 

 

私のどんぶり勘定の概算は以下の通り。タイトルに2018とうたっているのは、毎年見直す必要からです。

私のセミリタイア資金の考え方(2018)

1.2018年で生活費を200万円/年として、物価は平均、年1.5%上昇すると仮定し毎年の生活費を上昇させて検討。

2.年金は物価上昇率の半分の上昇率を考える。

   支給年齢は65歳(70歳以降になりそうですが。。。)

3.10年に1度程度で200万円の臨時出費を計上

4.国民年金基金、小規模企業共済、保険会社の年金保険を老後資金にプラス

5.病気をした場合は、現在加入のがん保険、医療保険で対応できるはず。

6.仕事をして得るであろう収入は、現時点で加算させない(資金余裕ができる)

7.会社をあと10年は存続させ、節税効果を得る(ただし会社があると最低7万円/年の税金が必要)

以上の条件でエクセルにて計算を入力して、男性の平均寿命80歳までは逃げ延びれるという計画

 

現在は賃貸(月7万)に住んでいるので、10年以内に家を購入予定ですが、その時は、資金計画の見直しが必要。概算で購入シミュレーションはしていますが、、

また、家の購入条件はさらに検討が必要だと考えています。

築20年の中古物件を買って80歳まで40年弱経つと、築60年の物件になってしまい、補修などに多額の費用が必要になった場合ことなども考える必要があるので。

また、ほかのセミリタイアの方の資金計画をのぞかせていただくと、物価上昇を考慮に入れている方は少ないように思われます。

 

しかし、私の考えでは、収入がなくなるセミリタイア生活の資金計画にとって、物価上昇が一番予測不能で、恐い要素だと思っています。

コメント

  1. 物価上昇分、生活費を落とせばいいような気もするんですが、どうでしょうね。

    • tanao より:

      クロスパールさん、コメントありがとうございます。ブログを拝見させてもらってます。
      生活費を落とすという考え方もあると思いますが、現在設定の200万/年は家賃や税金、車検費用、保険などすべて含めた額ですので、現在も食費や固定費などは最大限削っており、これ以上落とすとなると、旅行や趣味に使う金(月3万程度)がなくなります。
      ゆっくり人生を楽しむためのセミリタイアですので、旅行や趣味に使うお金を落とすことは本末転倒になります。
      また、日銀は2%の上昇を目標としていますので、1.5%の上昇率を想定している私の考えでは甘いという気もしております。
      ちなみに2%の物価上昇が続いたら約20年後に物価は1.5倍に、1.5%が続いたら27年後に1.5倍になり、生活費を落とせばというレベルの問題ではなくなります。

      私が社会人になってから20数年間続いたデフレは異常なことなので、今後は緩やかに物価上昇してゆくという、あくまでも私の想定です。
      物価上昇がどの程度起こるのか不明ですし、ハイパーインフレが起これば手の付けようがありません。

  2. 趣旨は大変理解できます。明快なのでtanaoさんの書いている通りですね。
    将来どうなるのか?というのは結局誰もわからないので自分の推定で対策するしかありません。

    私の場合はインフレはシミュレーションに入れていません。政府はインフレを目標にしていますが実際はあまりインフレにならない気がしています。

    それよりも社会保障や税金関係で所得が目減りして実質インフレという形はあるかなというかこちらの方が現実的だと考えています。

    セミリタイア資金については独身なら5000万あれば十分だと思います。

    • tanao より:

      クロスパールさん、おっしゃる通りですね。
      社会保障や税金関係はこの20年間、デフレでも上がり続けて来てますからね。
      社会情勢を見ながら毎年軌道修正が必要ですね。

  3. AE86 より:

    こんにちは。
    早期退職予備軍のAE86です。

    将来の資金計画をたてるとき、インフレをどうみるかは大きな因子ですね。
    わたしは年間2%を計上したら80歳代で資金ショートしました(笑)
    しかし、こればかりは誰にも予測できないし、親の介護とか自分の病気とか”予見しがたい事象”まで考えていたら早期退職なんてできませんよね〜
    定年まで、あるいは再雇用もして最大限働いても、予見しがたい事象が起きるときは起きる。

    • tanao より:

      AE86さん、いつもコメントありがとうございます。
      2%を考慮して80代まで大丈夫とは素晴らしい(^。^)
      不安定要素は怖いですよね。
      GDP比で世界ダントツの借金国ですので、今は信用があるようですが、今後40年の間に日本国債デフォルト騒ぎがあったら、ハイパーインフレになるというシナリオや、東南海地震発生など、頭をよぎります。
      まあ、このようなイベント的なものまで想定に入れられないですが、ある程度の物価上昇を考慮しておけば大丈夫かな。。と思います。
      どんぶり勘定ですけどね(笑)

      • AE86 より:

        tanaoさん、こんにちは。

        クロスパールさんもご指摘の通り、インフレリスクは意外と低いのかもしれませんが、社保の値上げ、消費税増税、年金削減とかの方が無職生活を直撃しますね。
        わたしも、現在の生活水準を参考に退職後の生活費を試算しているのですが、正直言ってこれで正しいのかさっぱりわかりません。
        実際に生活してみないと、退職後の変化がなかなか予想が困難です。
        tanaoさんは一切合切含めた生活費が200万円/年というのは、かなり節約していることと想像します。
        わたしはかなり余裕をもたせて270~300万円/年ぐらいで設定しています(レジャー費除く)。

        • tanao より:

          なかなか先々のことを想定するのは難しいですね。
          年々、必要に応じて軌道修正していかないと行けませんね。