最近のヤクザドラマがリアルで面白い

土曜の昨日は曇りがちだけど湿度が高くて体に負担がかかる天気。

とりあえずいつものようにお山に出かけたけど、かなり辛い。一座目の山頂でゆっくり休んで下山。

いつもの運動量の半分以下なんだけど、水分はいつも以上に摂ってた感じ。

天気のせいなのか、台風の影響で気圧が乱れてるのか、献血で血を抜いて体が弱ってるのか、体が重たいというか、何にもしたくない症候群的な感じ。精神的なものかもしれんような。

何が原因かよくわからんけど、そんな感じ。

そんな中で最近お気に入りのヤクザドラマへ

地面師が結構面白かったんで、綾野剛の作品を探してたら、舘ひろしと綾野剛のヤクザの映画があったんで見てみたら、コレもなかなか面白かった。90年代のヤクザ全盛期に風を肩で切って粋がってた綾野剛が殺人の身代わりとしてムショに14年入って出所したら、ヤクザの組は暴対法でシノギができずに落ちぶれてていて、真っ当な仕事を探そうにも元ヤクザの殺人犯という事で白い目で見られた、関わった人を不幸に巻き込んで行くというお話。刑期を終えて罪を償ったから良いかといえばそうでないのが社会なんだからね。そういう犯罪者とは付き合いたくもないし近くにいてほしくもない。そーいやー役所広司主演の元ヤクザのか映画が社会復帰を目指す映画もそんな感じだったよなぁ。

今回見たのが、TOKYO VICEといつドラマ。WOWOWとアメリカのHBOが共同制作したというヤツ。HBOはあのゲーム・オブ・スローンズを制作したとかじゃなかったかな？

監督もアメリカ人で日本の90年代のヤクザの世界を日本で新聞記者になったアメリカ人の若者が刑事の渡辺謙と追いかけて巻き込まれていくというストーリー。なかなか面白い。シーズン1はヤクザの反撃にあって主要キャスト全員がどん底に落とされたところで終わってスッキリしない終わり方。シーズン2の配信はまだ先のようで、、待ちきれない、、

最後は正義が勝つというのを期待して見てるんだけど、、実際の社会では悪いヤツが勝つ方が多いんだよね。金と暴力としての力と権力としての力を持ってるから。

だからそういう奴らに立ち向かっても、痛い目を見るだけ、たとえ裁判とかやって勝ったとしても長い裁判の間にボロボロになるだけなんだよね。

負けるが勝ちじゃないけど、被害がこれ以上多くかなる前に泣き寝入りして逃げるしかないんだよなぁ、、