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御嶽山噴火から10年の追悼登山。

今回の旅の目的地は長野県の御嶽山へ登るのが目的だったんだよね。で、予定では4日目に岐阜のあたりを観光して5日目の木曜に御嶽山へと思っていたんだけど、天気を改めて確認すると木曜は御嶽山は雨だとか。

なら、水曜の4日目に御嶽山へ行かなきゃという事で、岐阜の西の道の駅大野を朝3時過ぎに出発して走ること4時間半で御嶽山登山口のある県立山テラス大滝へ到着。ここは標高2000メートルにあるビジターセンターで登山者には大変ありがたい施設。

御嶽山は富士山と同じで独立峰として古代から信仰の山だとか、まずは御嶽神社の鳥居をくぐって登山開始

てか、雨は降らないけど天気はガッスガスでマッシロケ。

活火山の山だから登山道は溶岩の流れ出た岩場登り。信仰の山なんで仏様から観音様かの像があったり

登るにつれてガスが増してきて、眺望なし。

富士見台の石碑を発見、ガスが晴れたら富士山が見えるんだろうなぁ。

眺望無しにガッカリしながらも山頂へ到着。

ガスが晴れますようにと山頂の偉い人の像にお願いしたら、一瞬だけ晴れてきたんでパシャリと山頂で仲良くなった人に写真を撮ってもらったよ。

10年前の御嶽山噴火の時に亡くなった方の慰霊碑↓

60人以上の方が亡くなったとかで、行方不明としてご遺体が見つからなかった方も4人おられるとか。

↓噴火後に作られた避難スポットが山頂付近の亡くなられた方が多かった場所にいくつか作られてたけど、、

だけど噴火の時にたまたま避難スポットの近くにいたら入れるけど、10メートルとか離れてたら辿り着く前に、、

2014年の噴火の時は気象庁の観測で異変を感知したのが噴火の10分前だったとかで、警報とか流す前に水蒸気爆発が起こって噴石が雨アラレと降りはじめて、運良く避難所の近くにいた人はなんとか逃げ込めたけど、逃げ込んだ人も降灰で全身真っ白になってたとか、山頂小屋の支配人のインタビューとかを下山してからビジターセンターの映像で当時の事をお勉強。

救助活動も噴火の当日は危険で出動できなく翌日から現地に入ったとか、、まだまだ人間は自然には太刀打ちできないんだよなぁと

ビジターセンターでは登山の心構えとかの映像とかもあって良いお勉強に。

山の天気は変わりやすいというけど、下山してビジターセンターでお勉強したあとで外に出ると大雨降ってるし。。3000m級の山は怖いなぁと

下山してから3時間、岐阜側に戻って土岐市にある土岐温泉カマバへ。ココは岩盤浴コーナーも追加料金なしで使えるからありがたい。800円(前は700円だったのに泣)

道の駅での車中泊は日が暮れてもまだまだ暑いから、気温が下がる夜9時ごろまでゆっくり休憩しようかと。

4日目のルート↓

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