金曜の昨日も秋晴れ。なんかクソ暑さはどこへ行ったのかと寂しい気分もしたりと。
とりあえずお山へ。涼しいから自然とハイペースに。気持ち良い天気だからいつもよりも遠くまで行ってしまった。
夏の間は暑さで運動量が減っててそれに比例して筋肉量も落ちてたようで、チョット筋肉疲労を感じる。コレは毎年この時期に味わう恒例行事だったのか、ジジイ化現象なのか、、去年のどうだったかなんて覚えてない、、、体力がどうだったかよりも、去年の事も覚えてないのは脳は明らかにジジイ化現象してるのは間違いないようで、、
この前読んだ本に“じい散歩“と言うのがあるんだけど、主人公の爺さんの90歳から95歳ごろまでの話。奥さんと三人の50を過ぎた息子たちの話。長男は引きこもり、次男はおねぇになって長女へ変身、三男はオタクでアイドル関係の事業をするも赤字ばかりで借金地獄で金を爺さんにねだるばかりで爺さんが死んで遺産が入るのを待ってるダメ男。奥さんは90歳を過ぎた爺さんが散歩へ行こうとすると愛人に会いにいくんだと妄想してくる猜疑心の塊のような感じだったのが倒れて介護が必要に、そんな90歳を過ぎた爺さんが日々の問題を抱えて散歩しながら自分の人生を振り返ったりとか言う話。
90過ぎても50過ぎの息子三人からタカラれながら奥さんの介護をしてる。自分が死んだら自活してる長女になった次男以外は共倒れと言う状況なんだよね。
まぁこの爺さんは寄生されてるから頑張ってボケずに元気で長生きできてるという感じなんだけど、、
コレは物語なんだけど、8050問題と言うのが最近はあまり聞かなくなったけど、実際には結構あるのかな?
親の年金に寄生してるから親がタヒんでも、放置して年金搾取と言うのはタマに逮捕されたとか言うのをみるけど、、
寄生するのは寄生できる対象がいると言う事で、今風の言い方をしたら親ガチャに当たったと言う事なのかも、、年金が少なくて悲惨だと言う高齢者もよく取り上げられてるからね。だけど年金額が少ないのは本人の責任だよね?若い頃にキチンと用意してなかったんだから、、
と言うか、アメリカでは18才を過ぎて実家に居座るのは異常と言う認識らしい、アメリカの映画やドラマをみてても、働き盛りの年齢で親と暮らしてるシチュエーションは親の面倒をみてる以外は無いからね。
日本のような子供部屋オジサンが普通に山ほどいるのが日本社会の異常なんだろうなぁ、と思ったり、、長男が家に残って親の家業を継いだ親の面倒をみるというのが基本だったからなんだろうけど、、
日本とアメリカの決定的な違いは自立心の欠如という事なんじゃ無いのかな?日本も戦前ごろまでは多産で5人以上の兄弟も多かったから、ほとんどは強制的に独立せざるを得なかったんだよね、、だから戦前の日本は強かったんじゃないかな、。
まぁ、最近はアメリカでもインフレで家を借りる余裕がなく実家に戻ると言うのが増えてるとかいうけど、、
まぁ、天涯孤独の私には寄生でき先も寄生される事もないんだけどね。
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