九州旅2日目は道の駅香春でお目覚め。2日目と言っても1日目は移動のみだったから実質的に1日目。広島を出る時に見た天気予報では晴れだったのに、朝には曇りに変わってるし、、
まずは、九州百名山として有名な福智山へ。ここは登山アプリで他の人が良く登ってるのを目にしてたから気になってたんだよね。
無料の駐車場も整備されててありがたい。
登り始めてすぐに白糸の滝。
落差は目測で15mくらいかな、滝行ができそうな感じの滝。
そして鎖場があったりしてなかなか楽しいコース。
途中から雨がポツポツと落ちてきた。晴れようだったのに、、山頂に近づくにつれて冷たい風も吹いてきて結構寒い。
そして山頂は残念ながらの視界ゼロ。本来だったら360°のパノラマが見えるはずだったのに、、
しばらく待つとガスが晴れて紅葉し始めの山々が見えたりと。
下山は雨で滑りやすくなってて気をつけて下山。なかなか楽しいコースだったから、また天気が良い時に来たいなぁという感じ。累積高低差950m、歩行距離7.5km
下山して次に向かったのが秋月城跡へ。ここは紅葉と桜の名所だとか。
公営駐車場400円に停めて散策へ
↓桜並木のメインロード。春に来たら綺麗なんだろうけど、、平日の月曜なのに結構な観光客多し。天気も晴れてきて暑い。
↓まずは秋月博物館でお勉強。500円
秋月藩は福岡藩の黒田家の支藩として初代藩主の三男が分家したのが始まりだったけど。徳川家光から領地朱印状を直接の出してもらって福岡藩から独立した形になったとか、、その後に外様だけど幕府の要職についたりとか、そんな感じの秋月藩と歴代藩主の展示、、展示も内容もあまり多くなく500円は高いなぁという感じだったかな、、
そして、多くの観光客が期待した青々としたモミジと城の門のコラボ、、、
↑本来なら真っ赤な紅葉が見れるはずだったんだけど、紅葉進まず、、他の観光客も残念そうにしながらも、コレはコレで良いかとパシャパシャと写真撮ってた。
場所によっては紅葉してる木もあって、なんとか紅葉を見たという事に↓
続いて40分ほど走って大野城跡へ。
大野城は戦国時代やら江戸時代の中世とか近世の城でなく、五大山城というやつ。
朝鮮半島の新羅が唐と連合して百済を攻めた時に百済から援軍要請を受けた天智天皇が派兵して戦った白村江の戦い。西暦663年。その戦で日本軍が大敗北をして、勢いに乗った唐・新羅の連合軍が九州まで攻め上がってくるのではとおそれて日本各地に百済からの亡命者の力を借りて作った古代朝鮮式山城。
大野城はヤマト王権の九州政庁のあった太宰府を守るための城。
建物とか復元してるのかと思ったけど、石碑のみ。
福岡県民の憩いの森という感じらしい、、歴史好きの私が期待したのとは違うけど、太宰府が一望できる場所なんだというのを味わえたからヨシという事で、、
大野城跡を後にして今夜のお宿、道の駅筑前みなみの里へ。
この日のルート↓
コメント
楠橋城は行かれましたか?
観光ガイドには載っていないかなりダークなスポットです。
そこは知らなかったです。次にこの辺りを訪れた時の為にGoogleマップに保存しときます。