タダ飯して逃げ切ったヤツが勝ちの時代は今に始まったわけじゃない件

水曜の昨日は雨上がりの日。なんか最近は1日おきに雨が降ってる感じなんだよね。梅雨が短かったし、夏は雨がほぼ降らなかったり、今年も台風も遊びに来ないしで雨が少ない感じだったのが、年度末に多めに計上した予算を年度末に必死で無理やりこじつけて、税金をドブに捨てるようなやり方で消化しようと焦っている役人と同じように、雨担当の神様も今年分の割り当ての雨を降らさなければと焦ってるんじゃなかろうかと思ったり、

ちなみに雨担当の神様もGemini君によると、日本神話では細かく担当に分かれてるらしい。

• 高龗神(タカオカミ):山に降る雨を司る神様

• 闇龗神(クラオカミ):谷に降る雨を司る神様

• 善女竜王(ゼンニョリュウオウ):雨乞いの際に信仰される竜神

日本には八百万の神がいるというけど、そんだけたくさんだと神様の担当も細かくなるんだなぁと。そーいやー江戸時代の将軍のお世話をする役人も事細かく担当が分かれてたらしいからね。幕府から禄を受けてた直参の家臣が22000人ほどいたけど、戦のない時代に全員に仕事がなくて、半分は役につけずに給与だけ受け取ってる社内ニート状態だったらしいから、一つの仕事を細分化して仕事を作っていたらしい。それでも1日の労働時間は3時間ほどで月の7割は休みだったとか、、

そらー幕府初期は秀吉さんが大阪城に蓄えてた大量の黄金を奪って金が潤ってたのに、幕末には借金地獄で首が回らなくなってたのも仕方ないよなぁと。

で、人は多いけど貧乏幕府に仕える旗本御家人も貧乏で人数は多くても戦でモノの役に立たず、鳥羽伏見の戦いでは兵力が幕府軍15000に対して、5000の薩長にボロ負けしてしまったんだから、、徳川は260年間も役人にタダ飯食わせてたって事だよね。タダ飯の元は農民から五公五民とかで奪ったやつだけど。

今も徳川時代と同じ五公五民の時代になってるとか。まぁ徳川時代と違って年金や国民皆保険に使われてたりで、民に返してくれる分も多いから、アメリカの貧困層のように虫歯一本や盲腸で人生が詰むという事はないのはありがたいんだけどね。

日本で金がなくて病院にも行かないというのはあまりないからね。てか、貧乏人の方が医療費免除とか負担率が少ないから病院に通い詰めて無駄な医療費が民を圧迫してるというのもあったりで、、制度のスキをついて自分だけ利益を得ようとするヤツは古今東西、無くならないようで、、

政治家なんてモノは嘘を言ってナンボ。ウソがうまいヤツが勝ちという世界だし、、

特に昔と違って宗教観が無くなってきてるから、倫理観も薄れてるやつが増えてる感じなのかもとか。悪いことしたら地獄へ堕ちて閻魔様に舌を抜かれるぞというのは通用しないような、、

とは言っても倫理観なんてものは時代や場所で大きく違ってくるから、万物の共通法規なんてものはないから閻魔様もどいつの舌を抜けば良いか判断が出来なさそうだけど、、

昨日は雨が降ってないからお山へ。

私専用の庭園はいつも手入れをしてくれてるジイヤのおかげで綺麗に保たれてる。ありがたいのやら税金の無駄遣いなのやら、まぁ荒れてたら更に人が来なくなるからということなんだろうけど、、

 

 

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