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決済文書の書き換えOKなら、人の一生を簡単に左右できる。

こんにちは、たなおです。

 

昨今のニュースで森友問題が大きな問題になっていますね。

決済文書の書き換えとは、、、あってはならないことです。

裁判で言うところの、証拠の書き換えで有罪・無罪が確定するようなもの。

 

が、昭和の時代は、警察や検察による証拠の捏造が横行していたということを情報番組などでよく見かけました。

捏造された証拠で、死刑囚になり、人生の大半を刑務所ですごした袴田事件は記憶に新しいことだと思います。

取調べ中は1日に17時間以上の取調べ、トイレも許されず、取調官の前で垂れ流しをさせられたとか、拘置期限が近づくと毎日3人ほどに棍棒で殴る蹴るの暴行を加えてまで自供を強要したとか・・・

そりゃー、誰でもやって無くても自供するは!!

この時の取調べに関係した人間、全員死んでるのかな?

死んでいても、生きていても、名前を公表すべきじゃないか!!!

こいつらこそ鬼畜だよ!

 

1966年に逮捕されてから冤罪が立証されるまで2014年まで48年間。。

私の生きてきた年月よりも長い。。

死刑囚は独房に入り懲役刑と違い作業もないので、

毎日毎日、一人で壁を見つめ、明日死刑が執行されるかという恐怖の中、すごした48年間。。

想像するだけで涙が出てくる。

 

たとえが良くなかったかもだけど、決済文書の書き換えとは、こんなにひどいことなんだと思う。

官僚出身の議員が、口をそろえて、決済文書の書き換えなど絶対にやってはならないことだといっているが、

たぶん、かつての警察や検察が、一人の人間の一生を平気でぶち壊したように、

役人たちは、平気で日常的に、軽い気持ちで書き換えをやってきていると思う。

今回は国税庁長官の佐川氏が指示したとかという話で、一人を悪者にして責任取らせて幕引きにしようとしているが、、、

膿はもっともっと深いところにある。。。

 

でも、この問題で、せっかく久しぶりの長期安定政権である安部政権が崩壊したら、政治経済に大きな混乱が生じるどろうなぁ。

景気拡大が始まって5年がたつが、この問題が景気の転換点にならなければよいけどな。。と思う。

 

 

コメント

  1. きおぼ より:

    頻繁にやってるわけねーじゃんか
    やってるなら黒塗り弁当なんか必要ねーだろ。書き換えりゃ良いんだから
    文書ってのは官僚が我が身の潔白を証明するための物なんだよ
    それをやったったことはよほどのことだよ

    • tanao より:

      きおぼさま、コメントありがとうございます。今回が特殊なケースであってほしいとは思いますが、あくまで私見ですが、財務省の隠し切ろうとしたが証拠が出て認めるしかなかった対応。改ざんを認めれば、他にも飛び火するのを恐れているようにも読めます。頻繁に改ざんと書いたのは大げさでしたが、他にも改ざんをしてるのだとおもいます

  2. きおぼ より:

    自分達の正当性根拠を破壊してまでもやらなきゃいけなかったほどの大義というのがいったい何なのか?
    ちょっと不思議な感じがしています。
    今の政権をそこまでしてでも守る価値があると判断したのか?
    あるいは、何か別のやばい動きを感じたのか?

    • tanao より:

      きおばさま、私も大きな違和感を感じてます。
      真相は闇の中にしないとまずい方がたくさんいるのでしょう。
      今の政権は、その前の一年交代で総理が変わる以上な国でしたから、長期安定政権であるだけでも外交、内政共に良い影響があったかと思いますが、そろそろ安倍一強の弊害の方が大きくなり始めてるのかもしれませんね。

  3. AE86 より:

    こんにちは。偶然、この記事を目にしました。実は、わたしは理財局の職員です。
    「役人たちは、平気で日常的に、軽い気持ちで書き換えをやってきていると思う。」というのは事実ではありません。
    膨大な書類が日々作成されていますが、基本的には改ざんや差し換えはする必要がないし、逆に言えば殆どの業務が法律に則った処理が行われているので、そのような例外的な作業が必要無いのです。
    そのため、今回の改ざんが余計に目立つことになりましたが、このような事件は例外中の例外です。
    「一波動けば万波生ず」とはまさにこのことです(TT)

    • tanao より:

      日常的に書き換えをしてるのは事実でないかもしれません。
      しかし、一般国民にそれが事実かそうでないかを知るすべはありません。
      関係者には不愉快な書き方をして申し訳ないのですが、一度あれば、日常的と思ってしまうのも致し方ないかと思うのです。