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錯覚の生き物、人間の感覚ほど当てにならないものはないよ

私は毎朝のルーティンとしてウオーキングをしてるんですが、

夏場は6時前には明るくなってるんですが、今は6時だと真っ暗。

夏には6時からウオーキングに出てたんだけど、最近は外が暗いから眼が覚めるのが遅くなって6時半ごろからウオーキングに出かけています。

写真だと明るく見えますが、実際は真っ暗。iPhoneのカメラの性能ですね。

実際に目で見る景色とカメラで写す景気は別物ですからね。

実際に見た感じだとそんなに大した事ない景色でも、写真だとものすごく綺麗に見えたりします。

↑この写真はこの前の日曜日に写したものですが、写真では鮮やかに見えるんですが、実際はさほど綺麗じゃなかったんですよ。

その逆はもっとありますね。

美しい景色に感動して写真を撮っても、その時の感動を写してはくれない事がカナリありますね。

心理学を少しかじったんですが、錯視というのがあり、実際に見えてるものと、認識してるものが違うんですよね。脳が勝手に自分の経験などを踏まえて映像を加工して認識するんですよ。

だまし絵などで使われる手法は、その脳の勝手な加工を利用したものなんですよね。

 

例えば、私は登山が好きですが、山頂の景色はとても綺麗に思います。

だけど、心理学的には、苦労して登ったんだから綺麗でないはずがない!という錯誤のバイアスがかかってるんですよね。

同じように、高い買い物をしたら、高かったから良いものであるはず!というバイアスがかかって良いものと錯覚に導きます。

まあ、自己保身なのかも知れませんね。

バラエティ番組でも、高級料理店でインスタント食品を出したら気づく?というのをやってましたが、みなさん、ものすごく知ったかぶりのウンチクを語って自分は味のわかる人なんだよアピールしてますよね。

それを物笑いにする番組なんですけどね。

 

実際に、人の価値観てその程度のものでしかなく、自分は意識高い系だからと言ってる輩ほど当てにならないし、自分の価値観がないんだろなと思います。

 

私も羽振りが良かった時期は、広島の有名店はほとんど行きましたよ。

だけど、それが美味かったか?と言えば。。。

今にして思えば、単に自己満足でしかなかったと思いますよ。

 

今は、炊きたてのご飯に鰹節乗せただけの猫まんまや、バターを載せただけのバターライスの方が上手いんじゃないかな(笑)

 

それが美味いと思うのも、高級店に行かなくなったからの自己擁護の錯覚的感情からきてるのかな(笑)

コメント

  1. あかさ より:

    自己肯定バイアスは恐ろしいからなあ
    どんな悲惨な状態でもそれが自分が選んだ場合、肯定的に感じてしまうという