スポンサーリンク

空海さんちへ家庭訪問したら悪人認定されて修行することに

空海さんの1250回目のお誕生日へ向かう旅の3泊目は道の駅かつらぎでお目覚め。

昨夜も早く寝落ちしたから目が醒めるのも早朝。ジジイに近づいてるなぁと実感しながらも、6時前に出発してグネグネの狭い山道を1時間ちょいかけて走って空海さんが住んでる高野山へ到着。

空海さんはまだ亡くなってないということになってるんだよね。生きてるから毎日の食事も霊廟に運ばれてるとか。

まずはその霊廟のある奥之院へ。高野山は無料駐車場がスポットごとに整備されてるからありがたい。多分休日だと全てが満車になるんだろうけど。

朝の7時だからひともまばらで歩きやすい。奥の院は向かう参道には豊臣秀吉とか歴史的有名人のお墓がいっぱいあって誰のお墓だとか見ながら歩くのは楽しい。いや、お墓が楽しいというのはヤバいかな?

奥の院の霊廟の近くに重軽石(オモカルイシ)というのがあって、善人は軽く感じ悪人は重く感じるとか。私が持ってみたらクソ重くて持ち上がらん感じ。もしかして空海さんに極悪人として認定されてるのかも、、

奥之院の次に車で4分ほど走って金剛峯寺へ。ココが高野山の総本山のお寺なのかな?

おまいりしたら極悪人認定を取り消してくれるかなぁ。

立派な建物がたくさんあるんだよね。いくら金をかけてるんだか、、この金をこんな建物に使うんじゃなくて平安時代とか鎌倉や室町の時代は飢饉とかで飢えて亡くなった庶民が多かったのだから、建物建てずにこの金で救った方が仏の教えじゃないの?と思ったりしたけど、立派な建物で立派なお坊さんが立派に法要すれば、飢饉なんか無くなって世界が平和になるんだという考えなんだろうけど、、

とそんな事を考えるから極悪人認定されるのかな?

 

高野山を後にして、グネグネの山道を下って1時間ほどで水越峠へ到着。空海さんに極悪人認定されてるようだから山で修行しようかと、金峰山へ登ることに。金剛界というのは空海さんの広めた密教では仏様のいらっしゃる世界だとか。だから高野山の総本山は金剛峯寺という名前だし。ということは金剛山を登れば密教の修行ということだろうと。

この水越峠は道路を挟んで南側が金剛山への登山口、北側が大和葛城山への登山口になってるようで、私の前に駐車した方と話をしたら、金剛山よりもツツジが見頃だから葛城山へ行ったほうが良いと言われたんだよね。だけど極悪人認定を取り下げてもらうためには金剛山に登らねば。
なら両方へ登ってやろうということで、
まずは金剛山へ。こちらは登山ルートが複数あってどれを登ったら良いかわからないから、前の人について行ったら山頂だったという感じ。


下山して車に戻ってエナジードリンクでドーピングしてから大和葛城山へ。コチラは登山道は一本道で迷う必要なし。狭いから降りてくる人と待ち合わせの離合をする時にツツジが見頃だったよとかいってらっしゃいとか頑張れとか声をかけてもらったり、なぜか若いソロの山ガールが多くてその後ろをお尻を眺めながらついて行ったら、あっという間に山頂へ。
こんなに一面のツツジだとは思わなかったよ。ココに登るべきだと言ってくれた方に感謝ですな。
結構な運動量だったけどツツジの美しさで疲れが吹き飛んだよ。

コレだけ修行したら空海さんも私の極悪人認定を取り下げてくれたはず。。

下山してから近くの銭湯で汗を流しに。御所宝湯という昭和30年代的なレトロな銭湯。480円は高いのか安いのか?お風呂で汗を流してスッキリ。

すっきりしたから買い出しをして今夜のお宿 道の駅大和路大淀iセンターへ

 

 

コメント