5月の旅の4泊目は道の駅大和路大淀Iセンターで快晴の朝を迎え、まず向かったのが高取城。
ココは日本三大山城の一つということらしい。現存天守の備中松山城と奥美濃の岩村城とこの高取城だとか。石垣しか残ってないけど石垣は当時のまま残ってる感じでかなり立派な城だったのがわかる。ここは江戸時代は譜代の植村家が明治維新まで2万5千石で治めていたと言うけど、2万5千石でこんな立派な山城を待たされてたのは財政的にかなりたいへんだつたろうなぁ思ったり。
次に1時間ほど山奥へ走って向かったのが天河神社。パワースポットとして有名な場所。
ここは神様に呼ばれた人しか行かないと言われてるとか。昔はそうだったのが知れんけど今はGoogleマップさんが迷わず連れて行ってくれるけどね。お誕生日会中の空海さんもココで修行したとか。
次に向かったのが吉野神宮。この神宮は後醍醐天皇を祀ってるとかで、元は寺で祀られてたのが神仏分離で明治になって建立されとか。
神宮なのに朱色の建物でないなのが、北朝の流れの今の皇室が滅ぼした南朝を下に見てるということなのか?
吉野神宮から車で5分ほど走って下千本駐車場へ車を停めて吉野の散策へ。ゴールデンウィークまでは観光客が多かったらしいけど今は閑散な土産物通り。観光客はチラホラ程度。外人さん皆無。
やはり吉野は桜の時期に来るべきだったような、、だけど人でごった返しのとこにワザワザ行くのは嫌だしなぁ。
とりあえず歩いて観光へ
世界遺産の金峯神社↓
南朝の皇居が置かれていたという吉水神社↓
この吉水神社の場所は他にも都を追われた源義経が静御前と匿われていた場所だとか。他にも秀吉が吉野で花見をした時に本陣にした場所だとか、、そんな歴史的に由緒正しい場所だとか。
というか吉野は今でも山奥の秘境感たっぷりの場所に、昔は完全な秘境だったであろうこんな場所に南朝の都にしてたとは、、南北朝時代に南朝がこの場所から国を二分する勢力を本当に持ってたの?と思ったり。。南北町時代をもっと知りたいなぁと歴史好きの私は思ったりと。
ということで今回の旅の目的地は行けたから、帰路に着くことに。
コメント
そんな有名なところが秘境に入るのか?
どんな山奥なのか行ってみたら?いまは車道があるけど、江戸時代以前はと
吉野でしょ、何回も行ってる。
大杉谷とかみたいな3大渓谷なのに誰も知らないような所だったら秘境だと思うけど
でも山小屋に泊まらないと行けない