佐賀長崎の旅、何日目かわからなくなったけど、道の駅長崎街道鈴田峠で目覚めて、本日の目的地、長崎市内へ。
歌の通りというか天気予報の通り、長崎は今日は雨でした。
最初の目的地に向かう途中に道を間違って勾配のキツい坂道を右往左往してしまい、なんとか目的地へ。車は24時間の上限が800円のタイムズに駐車。長崎ってイメージどうり湾からすぐに山になる地形で平地が少なく駐車場も少なく高い。それに街もそれほど大きくない。なら、歩きと路面電車で動いた方が、駐車場探しに右往左往して駐車場料金を気にすることもなくなるかと思って。
まず最初の目的地は長崎歴史文化博物館へ
長崎の歴史はポルトガル船が来航した1570年ごろに始まったとか。それ以前は小さな漁村でしかなかったと。先日訪れた平戸の街を5倍ほど大きくした感じの湾の周りに密集して建物が並んでいてすぐに山になる地形。ココが江戸時代には最先端の文明都市だったのはオランダ貿易と中国貿易を独占したからだけだと思えた。
当時は出島のオランダだけでなく中国人も多く居住していて中国の寺院も多く建てられてたとか。知らないことを色々学べた。
また、この博物館の場所は江戸時代の長崎奉行所があった場所らしく、当時の奉行所を再現された建物で、長崎奉行の仕事内容などをわかりやすく展示されていた。
気がつけば2時間以上も経っていた。入館料630円は充分元は取った感じ(笑)
博物館を出て長崎市の氏神的存在の諏訪神社へ。諏訪神社といえば長野というイメージなんだけど。御朱印貰おうとしたら500円と、、
そんなボッタクリ価格を払う気なく、御朱印はスルーしてお参りだけ
次に向かったのが、亀山。そう、坂本龍馬が亀山社中を作ったその場所へ。
本やドラマで高台に亀山社中があったのは知っていたけど。
マジに階段ばかり。Googleマップでは諏訪神社から歩行で15分となっていたけど、そのほとんどが階段を登りまくり。汗かきまくりでやっと亀山社中へ。裏手に有料駐車場があるようで、わたし以外の観光客の人は車で上がったようでしたよ(笑)
この亀山社中、思った以上に狭い建物。公開されていたのは6畳間がふた部屋だけ。当時も4部屋程度しかなかったとか。まあ、山間の狭い土地の一軒家だから狭いのは当たり前だけど。想像の1/5ほどの狭さ。この狭い空間に平日なのに観光客が10人近く入っているから、入館料300円は儲かって仕方ないんじゃないかと羨ましく思う私。名誉館長が武田鉄矢氏。龍馬好きで有名な武田鉄矢さんにわたしが払った300円のうちから何円上納されてるのかと思う最低なわたし
記念館の側に龍馬のぶーつ像 だとか。
なんだかなぁ。ココで母娘の方に写真のシャッターを頼まれる。多分、ここで写した写真は明日以降見ることは死ぬまでないんじゃないの?と思いながらシャッターを押して、にこやかにこれでいいですか?とスマホを返すわたし
次にミニ龍馬像へ↓
次に長崎湾を見つめる大きな龍馬像へ
その横に司馬遼太郎の龍馬がゆくの碑
今度は階段を下って有名な眼鏡橋へ↓
さらに歩いて出島へ
そう、教科書には必ず出ている江戸時代にオランダ商館があり貿易を独占していた出島です。
立て札には“この橋渡るべからず“とはかいてなく、左側を通行すべしとだけ書いてあった。
出島の当時を再現した建物群がそれぞれ資料館になっていて、事細かに勉強できた
↓はオランダ商館長のディナー風景。商館員皆で集まって食べていたとか。
出島の中だけでも2時間以上は満喫できた。もっと細かく見ていたら丸一日はかかりそう。なかなか楽しめたかな。
ここから歩いて雨の中を駐車した長崎文化歴史博物館の近くまで25分ほど。コンパクトな街だから徒歩観光でよかったかも。だけど雨の日だったから、足下がかなり濡れたのは誤算だったな。
この日のルート↓
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