金曜日の今日は先週に引き続いてなんちゃって大学生として学校で講義を受けてきました。
考古学からみた日本人の形成。先週はのんびりと細かい説明をしすぎて講義が進まなかったから、今日は端折って急ぎ気味の講義。日本に人類が到着してから日本の石器時代。日本は火山灰の酸性土壌だから人骨がほとんど溶けて残ってないらしい。だから、石器の特徴での人の流れなどを推察するしかないとか。
いやー時代ごとに発掘された石器の特徴を永遠と説明されたけど、違いがよくわからんよ(笑)単純に石を割っただけでは石器は出来なくて、熟練した技術で加工しないと出来ないのはわかったよ。だけど、たまたま割ったらできたのもあるんじゃないの?的な疑いの感覚も拭えない(笑)
その発掘された石器の加工技術の系統で人の流れを推察していく考古学。シベリア経由で北海道を通って入ってきた一団。中国から九州を経て入ってきたグループ。弥生以降に渡来人として朝鮮から入ってきたチーム。
どちらにしても人類の旅、いわゆるグレートジャーニーの終末地点の一つが日本だったんだよね。
まだまだ日本へたどり着いた人類についての研究はほとんど分かってないのが実情のようで。現生人類のホモ・サピエンスしか日本に入ってきてないという説が有力だと言いながら、ホモ・サピエンスが日本に入ってきたと思われる3万年以上前の遺跡もかなりあったりする。ということは現生人類の前の旧人も日本までたどり着いていたのか?それだと、現生人類の出アフリカが今の通説よりも何万年も早かったのではないかとか、、
考古学は縄文時代からだと思っていたけど、グレートジャーニーもなかなか面白い。だけど、推測の上の推測しかないんだよなぁ。ほとんどが的外れなことしか言ってないと思えばそうとしか思えなくなるんだよね(笑)
なんか、週刊誌の人が考古学とかやってるみたいな(笑)
そんなこんなでお昼ご飯はお弁当。デザートにバナナも。
そーいや、お猿さんの好物はバナナだったような。石器時代の人もバナナを食べながら世界旅行に出かけたのかな?
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