春の車中泊の旅 御三家の城下町 紀州へ

3泊目の朝は道の駅いずみ山間の里で目覚めて、トイレに洗面を済ませて服を寝巻き用のジャージから普段着に着替えて外出準備完了。

まずは目指すは紀州東照宮。紀州藩はご存知の通り家康の10男が藩祖の徳川御三家。家康を祀っている東照宮を招致して崇めてるのは当然。

なかなか立派な神社で参拝料300円と強気。

↓紀州東照宮本殿。ここから上は写真禁止だとか。。300円も取ったくせにと思うけど(笑)

写真には撮れなかったけど、日光東照宮でも彫刻の華やかさが有名だけど、この東照宮も華やかな彫刻。日本の神社というよりも中国のお寺みたいな感じかもと思ったり。

次に向かったのが和歌山市中心部。この周りをウロウロするつもりだから駐車場は500mほど離れたところにあった土日は上限300円のところに止めた。駐車場アプリを入れていてよかったよ(笑)

まず向かったのが和歌山県立歴史博物館

なかなか立派な建物だけど入館料は学割で170円。中の展示は歴史好きの私には楽しい内容。途中で地震が2回もあったのでちょっとビビったよ(笑)1時間半ほどかけて堪能。だけど、見学者は私一人しか居なかった、、、

次に向かったのが和歌山城。

さすがは御三家の紀州徳川家55万石のお城だけあって、素晴らしい。

戦中までは江戸時代の天守閣が残っていて国宝になってたらしいけど、戦中の空襲で焼け落ちたとか。。ロシアを非難する資格がないぞアメリカは。日本で無差別な空爆をやって民間人100万人近く殺したくせに。と思ってしまった。

↓忍者に撮ってもらった。この天守は昭和33年に復元された鉄筋コンクリート造

お城の敷地には動物園もあったりして。

↓陸奥宗光の銅像。海援隊の坂本龍馬に従い、維新後はカミソリ陸奥と言われた外務大臣。紀州藩だとは知っていたけど下級武士だと思ってたんだよね。だけど父親は勘定奉行や寺社奉行を歴任する紀州藩の幹部だったとは。おぼっちゃまだったと知ってビックリ

↓徳川吉宗の銅像。絶対に暴れん坊将軍に寄せて作ってるよなぁ。人が近づけはマツケンサンバを流すシステムにしたらウケるのにとしょうもないこと考えてみた。

お城の周りを5時間くらいウロウロしてちょっと疲れたよ。

次は紀州風土記の丘へ。なかなか広い施設で散歩とかには良いかも。だけどアレ?なんだ?という展示が多いよ。

↓は竪穴式住居の復元らしいけど、壁がすごく精巧な技術で作られてるんだけど、、この技術が有れば普通に家を建てた方が楽だよ(笑)

中もビックリ!木で作られた綺麗な壁。カマドには鉄製の羽釜が置いてあるよ。中は明治時代じゃないの?なんだかとても残念な感じの展示、、、

なんちゃって風土記の丘を後にして今夜のお宿まで2時間ほど走って到着

温泉併設の道の駅、みなべ梅新興館。

今日のルート↓

コメント