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仕事が人間の価値と思ってた。かつての自分と正反対の今の自分

木曜は体を休めるために引きこもり。休眠状態にしてる会社の決算期が過ぎたので決算書を作ったりと。売り上げは無いけど税務申告はしないといけないからね。会社を無くしてしまうと会社に残ってるお金に結構な額の税金がかかってしまってしまうから、税金対策として経費として会社のお金を消費していこうとしてるんだよね。自分への給与や事務所代として家賃や電気代や電話代の一定割合を経費計上できるから。それに会社が残っていれば私は無職でなく会社役員か自営業ということになるしね。

休眠の赤字決算とは言っても会社がある以上は法人市民税と法人県民税の均等割というのは払わなければならないんだよね。コレはいわゆる人頭税というヤツなんだけど、合わせて71000円の納税義務があり、この出費がかなり痛い。どのタイミングで会社を清算するのかを考えないとね。

昔は法人の売買というのがあったけど、今はないんだろうかな?確かホリエモンの作ったライブドアも元々は休眠法人を買い取って作ったんだよね。昔は会社作るのに有限会社で300万、株式会社で1000万の最低資本金が必要だったから、それを用意できない人が休眠会社を買って法人化してたんだよね。

今は有限会社というのは実質的に無くなったし(元々の有限会社は特例有限会社という枠組みで名前は残ってるけど実質は株式会社扱い。だけど制度的な恩恵は若干残されてる)最低資本金というのも無くなって1円で企業できる世の中。まぁ、資本金1円と言っても今でも公証人役場に定款を認可してもらったりとかで15万ほどは最低でもかかるんだろかけどね。

私が会社を作ったのは30才の時。20年前は本屋で会社の作り方という提出書類のExcel雛形が入った本を買って、見よう見まねで会社設立の書類を自分で作って公証人役場や法務局、税務署、県税事務所や区役所とか回って設立したよなぁと、当時のことを思い出したり。

あの当時の私は仕事をする事が生き甲斐だったし、自分の能力は無限だと信じてたよなぁと。その当時の私が頑張ってくれたおかげで今のグダグダとしたアーリーリタイア生活ができてるんだけど、当時の私が今の私を見たら軽蔑するだろうなぁ。その当時の私は人間の価値は仕事がどれだけできるかで決まると思っていたし、仕事をしないヤツやできないヤツはクズで生きる価値なしと思っていたからね。まさか自分がそういう状態になってるとは当時の私は考えもしなかったよね。

当時は仕事ができないヤツはクズという考えに凝り固まってたから、自分を高めようと張り詰めた糸のようで、全てのものにストレスを感じてて、タバコと酒がないとプツンと糸が切れてしまいそうな感じだったなぁ。

自分を大きく見せたいと無理してたんだよね。

その当時と今とではどちらが良いのかわからんけど、考え方が180℃変わってしまったような気もするけど、根っこでは同じなんだよね。

たまにはそんな事を思い出してみたりしてみた。

文化の日の昨日も秋晴れでいつもいく山なんだけど、いつもは通らない滅多に人が入らないコースへ入ってみた。

たまには冒険しなきゃ。

コメント

  1. いうつ より:

    なぜか幸せとはまったく関係のないことばかり追い求めるように思い込まされてるのか、かってに自分で思い込んでしまうのか?よくわからんが。なんなんだろうなあ
    なんだったんだろうなあ50年間
    まあでもそれがなければ今の幸せもないと思えばその勘違いも結果的によかったのかもしれん。

    • たなお より:

      日本人は洗脳されやすい民族なんだろうと。同調圧力というのかな、、そういう教育だったんだろうと。運動会の行進で軍隊並みに足を揃える練習をさせられたからね。てか、私の時代は軍国主義反対の日教組教育全盛期なのになんで軍隊式の行進をさせてたのか、、意味わからんよなぁ。