昨日はひどい渋滞にあい、疲れ果てました😩
どこへ行ってたかというと、福山市にある歴史博物館へ。
福山市も広島県ですが、旧国名でいうと広島市は安芸国で福山は備前国で、国が違うのです。
国が違うという事は、歴史や文化が違うんですよ。
中国地方で言えば、鳥取では鳥取市と米子市、島根では松江と益田や浜田。山口では下関と岩国と萩など
これらは県庁所在地とそうでない市とでは仲が悪いという話をよく聞きます(笑)
話を元に戻しますが、広島市から福山市まで車では高速使って1時間半、下道で2時間。30分しか変わらないから当然下道で。
行きの福山へは渋滞もなく2時間で到着。だけど、反対車線はすでに大渋滞でした。この事をきちんと考えて帰り道を考えておけばと、後の祭りですが(泣)
歴史博物館では特別展で古地図、行基地図から伊能忠敬が開催されていて、昨日は記念講演がありました。
題目は‘地図が支えた江戸時代’
そう、古地図を見てきたから、前文で旧国名の話を。。。聞いた話をひけらかしたかったのです(笑)
とてもわかり易く面白いお話を聞かせていただきました。
江戸時代には、幕府が何度か各藩に命じて国地図を提出させ日本全図を作った話や、作った時代の歴史背景によって作らせた意味が違ったとか、
庶民も一生に一度くらいはお伊勢参りや金毘羅さん、宮島や錦帯橋などを訪れる観光旅行をしていて、そのために観光用に作られていた地図の話や
江戸や京などの大都市では現在の住宅地図みたいなのが作られてて、モノによっては毎月更新されたとか。
江戸時代でも地図は、支配者にとっても庶民にとっても基盤だったんだと。
歴史愛好家なわたしには、とても楽しい時間でした。
常設展示も。特別展と合わせて学割で520円
これは南北朝時代に水没した村がそのまま発掘され、その遺跡を再現しています。自由に民家の中に入れて南北朝時代の庶民の生活が見られます。
ついでに歩いて5分の福山城へ。
で、駐車場代800円(3時間半)払って帰路へ。
で、昨日書いたように、大渋滞。。
結局。普段なら2時間を5時間かかりました。
豪雨災害で道がまだ復旧してないところへ、お盆の渋滞がプラスされたんだから、予測できたのに。。
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