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海の見える杜(モリ)美術館へ。

今日は台風後で気持ち良い天気になるのかと思ったけど、残念ながら雨こそ降らないが、どんよりと雲だらけな空

 

今日は、広島市のお隣、宮島もある廿日市市の海の見える杜 美術館へ

ここに来るのは5年ぶり2回目。

駐車場に車を停めて遊歩道を5分ほど歩いてやっと美術館に到着。

そう、今日の目的は西南戦争の浮世絵展。

今は歴史の一部だが、当時はどのように庶民に伝えられたのか?

という事に興味を持って。

当時は新聞創成期で、まだ庶民には浮世絵の方が人気の情報伝達だったようです。

数多くの展示を見ましたが、どれも歌舞伎のひと幕のような色あざやかなものでした。書き方も作者の個性でさまざま。

作者が新聞などで得た情報を元に想像して描いたのがほとんどで、かなりデフォルメしたり事実と異なるものが多かったようです。

まあ、浮世絵だからたくさん売れるように、庶民が楽しめるように描いてるんでしょうね。

その点は、1を100であるように、まことしやかに情報操作しようと吹聴する今のマスゴミに通じているのですかね?1

しかし、浮世絵の迫力や想像力、質の高さを見て、江戸時代から続く庶民文化の高さを感じました。

この美術館、海の見える杜とうたってるように、瀬戸内海がバッチリ。

展示品を見ている間に、天気も回復したようで、流れる雲に魅入ってしまう秋晴れとなりました。

対岸は宮島で鳥居⛩もしっかり見えます。フェリーが行き来する様子もいいですね。

 

 

 

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