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目の前で山岳事故に遭遇。

道の駅、風の家で警官に起こされてからしばらく寝付けなく、気が付けば6時半。

温度をみると3℃。かなり冷え込んでいるようだけど、それほど寒さは感じなかった。

夜は、寝袋(-25℃まで対応らしいヤツ)だけで、服装は上下ジャージで寒さをしのげた。

これなら、真冬の-5℃程度でもプラス毛布がある程度で夜の寒さ対策はOKなのかも。

あと、車のすべての窓には断熱性のあるサンシェード(車種専用)をきっちりするのは必須ですよ。

だけど、この寝袋、袋に収納するのが結構大変。ダウン寝袋なんだけど空気を抜きながら巻いて、収納袋にキツキツにの状態で入れるのが難しいんだよね。その作業だけで5分程度かかり、体も温まるんですよ(笑)

今日の目的地、岡山県の名峰、蒜山へ。

登山口へ向かう途中は霧の中で視界が悪いので、スモールライト点灯しての走行。

蒜山は上蒜山、中蒜山、下蒜山の三座あり、今日は下蒜山からの登山

下蒜山と登山口、手元温度計で3℃。寒いから上着にウインドブレーカーを着ての登りはじめ。

5合目まで一気に登ると雲の上に出たようで、眼下には一面の雲海が広がる。

気温も17℃へ、暑い。

↓稜線歩きはは気持ち良い

下蒜山到着し続けて中蒜山へ

中蒜山山頂で下界を眺めながらのお昼ご飯

ここからピストンで下蒜山に戻り下山へ

下蒜山からの下山に年配者の30人ほどのパーティーに挟まれてしまった。話し相手になりながらの下山に(笑)

下蒜山の8合目付近が岩場の鎖がある急な下降になるんですよ。

私もそこが怖いからビビってだんだけど、、そこで事件が。

私の5人ほど前を降りられていた70歳程度の女性の方が足を滑らせて滑落。周りの声に目を向けたら転がるように落ちられるところが見えた。

大丈夫か?意識はハッキリしてるようだけど、岩に体を打ちつけたようで自立歩行は難しそう。周りの人が抱きかかえて安全な場所は移動されて、救急へ通報されてました。私も心配だったけど、大人数のパーティーでしたし居ても野次馬になるだけなんで下山へ

登山口付近で、レスキュー隊3人が登り始めてきました。無線が大音量で離れていても“先発隊、ただいま下蒜山登山口から登山開始“と聞こえてきました。

リーダーの方に事故を目撃したか?事故の詳細な場所はどこなのかとかを質問され、私が知りうる状況を説明しておきました。詳細状況まではレスキュー隊に伝わってないのかな?私の説明した内容を無線で本部に報告されてましたよ。

ご苦労様ですと言って、後ろ姿を見送り↓

しかし、事故は8合目付近だったから、そこまで行くだけで大変だよ。

山岳事故はヘリで救助すると思っていたけど、ヘリで救助するにしても地上に専門的な知識の人間が状況判断してサポートする必要があるんじゃないのかな?

私が下山してすぐに、二次部隊が到着して登っていきました。上空にもヘリが旋回をしてましたし。

私もいつ事故に合うか分からないし、レスキュー隊の人には頭が下がります。

で、ここから広島へ帰宅へ。下道で4時間。

広島市内に入ってから事故渋滞で30分以上捕まり、結局5時間ほどかかって帰宅。

なんか、事件や事故が周りで頻発した今回の旅だった。

今後は自分が直接事件や事故に巻き込まれないよう、更に気を引き締めて旅にでなければと思ったというところで、今回の旅は終了

 

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