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旅4日目、日向の地は日本の始まりの地、神話で〇〇

九州最南端を目指す旅4日目。道の駅フェニックスでお目覚めです。

日の出時間6時17分前に目覚めて、道の駅の目の前の海岸へ

快晴なら地平線からの日の出が拝めたはずだけど、低い位置に雲があって、その雲からの日の出。3分遅れで6時20分に日の出確認。なかなか日の出を見るのは気持ちよいよ。

日の出を拝めて気分良くなったところでこの日初めの目的地、青島神社へ。

青島神社はニニギノミコトの子供の海幸彦、山幸彦の伝説の残る周囲徒歩15分で回れる小さな島、青島に山幸彦が祀られてる。

↓島へは橋で歩いて3分。

↓橋を渡ると鳥居が見える

↓本殿は朱塗りの華やかな神社

だけど、山幸彦、海幸彦の伝説ではどう考えても弟の山幸彦が悪いのに、悪いことをした山幸彦が上手いことやって、被害者の海幸彦が可哀想な物語なんだよね。なんか、日本神話は正しい者が報われない事がよくある理不尽な話が多いような。

青島神社から日南街道を進もうとしたら、道路の監視員に呼び止められて、災害で通行止めだから山側の道を通って遠回りしなさいと。急遽、予定変更して山側から南下するルートへ変更。

飫肥(おび)城へ。飫肥城というのはよく知らなかったんだけど、このお城はGoogle MAPでコメントが多いからいいところなんだろうなぁという思いで立ち寄った話だけど、城下の武家屋敷辺りが美観地区に指定されてて、それなりの街並みを楽しめる。また、4施設の有料入館料が470円(学割)で入れるというところ。

この飫肥(おび)は小村寿太郎の生誕地だとかで小村寿太郎記念館も施設の一つ。小村寿太郎とは明治の外交官で幕末の不平等条約を最終的な撤廃したとか、日露戦争のポーツマス条約の全権大使だったという人。私的にはNHKの坂の上の雲で竹中直人が演じた小村寿太郎がイメージだったんだけど、資料館で詳細を学ぶと、さらに竹中直人の小村寿太郎がしっくりくる感じに。とにかく若い頃から才覚に期待されて東大の一期生で卒業して日本人で初めてハーバード大学に留学して卒業、裁判官だったのがカミソリ陸奥宗矩に見出されて外交官へ、小さな体で弱小日本を世界の一等国と並べる手腕で取り組んだ人だと。明治日本にはどれだけの人材がいたのかと思うよ。

↓飫肥城の本丸へ

他にも歴史資料館とか回って、なかなか楽しめた。

で、次に向かったのが、鵜戸神宮

ここは神武天皇の父親が鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあわせずのみこと)が祀られてると。神宮号を持っているのだから、やはり天皇家の直接の祖先なんだよね。

海沿いの長い参道を歩いて↓

階段を下ったところに

洞窟の中に本殿がある。この判断は江戸時代に飫肥藩主が再建したのを明治、昭和に改修して今日に繋がっているとか。

朱塗りの神社は美しくて見栄えがありますよね。

↓御朱印をいただきました。強気の500円取られ(泣)それをボッタクと思うとご利益が無くなりそうで、、

宗教施設の金集めの手段は、、卑怯だなぁと思う俗物な私

コメント

  1. deds より:

    超良い人の大国主がやっと作った国を、超クズ的人格のニニギに譲らないといけないみたいなw
    世の中は理不尽だということを教えてくれてるのかもな

    • たなお より:

      天皇家は元々はそういう一族だからね。明治以降の洗脳で清廉潔白な清い一族と思い込んでしまってるけど、色欲の強い自分勝手な国民を無視した血が流れてるということをお姫様が思い出させてくれたよ

      • deds より:

        まあ公正ではあるよね。ちゃんと自分の先祖をぼろくそ書いて、敵をちゃんと評価してるということは