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車中泊の旅4日目は越前へ

秋の車中泊の旅、4日目の朝は岐阜県の道の駅池田温泉でお目覚め。

昨夜は温泉に浸かって疲れが取れたようで、元気満タンな感じ。

朝7時に出発して、岐阜県から滋賀県を通過して一気に福井県へ。雪の多い福井県は信号機が縦並びになるんだよね。

走ること3時間弱で今日の目的地の一乗谷朝倉氏博物館へ。

この博物館は今年の10月にオープンしたばかりの施設。前回、一乗谷に来た時にはできてなくて、ちょっと前にテレビでオープンしたのを知ってきたかったんだよね。

入館料は、常設展と特別展と一乗谷遺跡の共通券を購入。大学生の学割は無くて1220円と高額。

中は出来立てのホヤホヤの施設だけあって平日なのに人が多い。展示内容はまずまず。


中には朝倉氏邸宅の原寸復元がされてて、出来立てだから新築の木の匂いがしてたよ。


↓この部屋は15代将軍になる足利義昭を迎えた御成の間だとか。

↓当時の一乗谷のジオラマ

なんだかんだと見て回ってたら、2時間以上経ってた。

次に車で5分ほどの一乗谷遺跡の復元地へ。ここは前にもきてたんだけど共通券を買ったんで2回目の訪問。

到着したのがガイドさんツアーの時間でどうですか?と言われたんで、前回は無料だったから今回も無理よだと思ってお願いしますと言ったら、有料になってたよ(泣)500円

だけど、ガイドさんに説明されながら回るのはいろんなことを知れて楽しかった。

次に向かったのが福井県立歴史博物館。100円。

リーズナブルな料金に期待してなかったんだけど、思った通りのイマイチな展示。。まぁ100円だから仕方ないけど、これで県立博物館というのはどうかと。。福井県、、、もっと頑張れよって感じかな

そして次には福井市郷土歴史博物館へ。220円

県立博物館がしょぼかったけど、市立のコッチはなかなか見応えがあった。大まかな歴史の流れを示してから、詳細の展示コーナーへ。福井市のあたりは東大寺の荘園だったらしい。その当時の文献とか展示されてた。荘園が北と南に分かれていて、北の荘園があった場所が北ノ荘と呼ばれてて、そこに作られた城が北ノ庄城。柴田勝家の居城で秀吉に攻められた最後の場所だよ。

なんか今回の旅で初めに行った東大寺や正倉院展に繋がったよ。

あとは福井城(結城秀康の居城となった北ノ庄城を天下普請で作り替えた)の詳細展示と幕末の賢侯と言われた松平春嶽の展示。

なかなか面白かった。

そして歩いて福井城跡へ。

なんと、お堀に囲まれた本丸跡に福井県庁の高い建物が、、、初代藩主の結城秀康像の目の前に。

明治の廃藩置県後に一時期だけ城の本丸に県庁を置いてたところは多いけどほとんどがすぐに移転してるのに、、その場所に、、城のど真ん中に県庁の高いビルを建てて居座ってるのって、他にないんじゃないの?

福井県、、どうかしてないか?と思うんだけど(笑)

↓県庁の裏にひっそりと天守台が残ってるよ。

一応は復元櫓らしきところに、CGでかつてのお城の姿を流してたりしてたけど、、なんか、県庁の馬鹿でかい建物で歴史好きの私は幻滅したよ。

このあとは買い物して今夜のお宿へ。道の駅南えちぜん海山里。ここも出来立てのホヤホヤの新しい道の駅。2回目の宿泊かな。

↓今日のルート

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