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春の車中泊旅1日目、山城で迷子になって遭難しかけたりと波乱の旅の始まり

2024年春の車中泊旅の第一日目は、朝6時前に起きて出発。準備は前の日にしてたから体を車に押し込んだら出発。

まずは途中で休憩を挟んで走ること3時間ちょいで岡山県立歴史博物館へ。ここは何度か前を通っているんだけど入らなかったんだよね。一回目は改修中で休業してたから隣の日本三大庭園の一つという後楽園を散歩。2回目は到着したのが閉館間際だったから回収されたばかりの岡山城天守へ入館してたら閉館時間になってたんだよね。今回が三度目の正直ということで。入館料250円。

改修されたばかりだから、映像とかいろいろ凝ったつくりなんだろうと期待したんだけど、中身は昭和的なパネルと展示品を並べてるだけ、、古代岡山にはヤマト王権に匹敵する国があったというのが定説になってるから、その辺りの詳しい展示があるのかと思ってたら完全にスルーされてたし。なんか期待してたんと全然違う感じで残念。てか二年ほど前に改修してたのはどこを改修してたんだか、、私が今まで訪れた県立博物館の中で1番残念な博物館に認定だね。唯一良かったのが刀剣の展示。備前は昔から名工が出てて備前の刀は有名だからね。平安時代から鎌倉、南北朝時代の刀剣見れたのは良かった。

目の前の後楽園は前に行ったから今回はチケット売り場前を素通り。

 

続いて岡山城へ。前に来た時は周りをじっくりと見る暇がなかったんだよね。

川を利用した堀には最近見なくなったアヒルボート。乗ってる人がいたからアヒルボートな需要はまだあるんだと。

岡山城を後にして1時間半ほど走った龍野城へ。

歴史資料館でお勉強してからと思ったら、今は雛人形の展示だけで常設展はないと言われたから、散策マップをもらってお城へ。

龍野藩は江戸初期には藩主が転々として幕府領になったりしてたんだけど、1670年代に脇坂家が5万石で入封してから幕末まで続いたとか。戦国時代の龍野城は山の山頂にあったらしいけど脇坂家が入封した時には荒れまくってたから新たに城を作り直したらしいけど、太平の時代に山城を作るわけにはいかなかったから山の麓に本丸を作った天守なしのお城にしたとか。

↓江戸時代の建物は明治に払い下げられて破却されたけど昭和に木造で復元された建物。入場は無料。

木造復元の本丸御殿は江戸時代の当時を偲べる感じで良かった。建物を見せる感じで歴史的な展示はなし。概略のビデオ映像が流れてた。

お庭を散策してたら、戦国時代の山頂にあった城跡への登山コースがあるとか、、

山城への登山コースと書いてあって、歴史好きで登山好きの私にスルーするという選択肢はなし。チャチャっと30分ほどで山頂の本丸跡へ到着。山城は索敵も重要な要素だから周りが一望できて景色が良い。

登りとは別のルートで下山しようとしたら方向を見失ってしまって道なき道を進んで完全に迷子に、、かなり下山したけど場所がわからなくり崖面を降りる感じになってきてヤバいと半泣き状態。そういう時はもう一度頂上まで登り直してから方向を確認し直して無事に下山。

さらに3時間ほど走って今夜のお宿は道の駅ガレリア亀岡へ到着。

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