2024年春の車中泊の旅は、昨日書いたように東北を目指して出発したんだけど、これから数日は天気が悪い予報になりモチベーションが下がってしまったんで、長距離運転の安全とか考えたら今回は撤収することに。
で、観光の最終日となった4日目の22日の金曜日は京都市内の観光へ。本来の予定だったら東北を回ってから帰りに桜が満開の京都を歩こうと思っていたんだけど、桜の開花はここ数日の冷え込みで遅れるようで、、
とりあえず、道の駅妹子の里を出発して京都市外地の東にある金戒光明寺の境内にあるタイムズ駐車場へ。ココは平日最大料金500円とありがたい料金。
金戒光明寺は幕末に会津藩の本陣が置かれた場所で会津藩お預かりの新撰組ともゆかりの歴史的にも文化的にも立派な寺院だとか。
この駐車場に着いたのが7時半で早すぎて拝観間前だから、まずは徒歩10分ほどの平安神宮でお参り。朝早いから人がまばら。
次に15分ほど南に下って八坂神社へお参り。ココに来ると外人さんの観光客が多い。
次に西へ40分ほど歩いて京都御所へ。24日まで春の特別公開中だとかで人が多い。日本で1番格式の高い建築物を無料で観れるからなのかな?
特別公開中という事で雅楽の演舞が実演されるということでラッキーにもちょうどその時間に着いたのでしっかりと鑑賞
雅楽とはピーヒャラとかいう古代の和楽器を使った音楽のことだと思っていたけど、演舞とセットでするもんなんだと初めて知ったよ。30分ほどの実演を間近で観させてもらってなかなか良かった。ダンスのようなスピード感は無いけど力強くしなやかな感じで。
特別公開の目玉のもう一つが紫宸殿の扉が開かれて高御座(タカミクラ)を見られるということのようで、、
↓紫宸殿
今の高御座は大正天皇の即位から使われてて、大正天皇、昭和天皇、上皇陛下、今上天皇の四つの時代の即位礼で使われたやつだとか。
↓写真じゃ分かりにくいけど高御座
もしかしたら警備の人のスキをみてダッシュで高御座に座ったら、その時点で椅子取りゲーム方式が採用されて私が天皇になるんじゃなかろうかと一瞬思ったんだけど、、、そうしたら憲法停止と議会と内閣の解散の勅令を発布して、天皇の親政を始めると宣言してやるのにとか妄想が広がっていく、、ひとり、紫宸殿の前のニヤニヤしてたから警備に怪しまれてたかも、、
御所を2時間ほども見学して、次に安倍晴明を祀った晴明神社へ↓
さらに西へ歩いて北野天満宮へ↓
九州の太宰府天満宮が菅原道真を祀る全国の天満宮の頂点だと思っていたけど、この北野天満宮が総本山だと書いてあって一つ賢くなったような、、だけど太宰府天満宮の方が格式高い感じがするんだけどね。
続いて通りかかった平野神社へ↓
ココは桜の名所だということらしいけど、ツボミはかなり膨らんでたけどまだ開花には早いようで、、
さらに西へと歩いて金閣寺へ↓拝観料500円
金箔を貼った池に浮かぶお堂は何度見ても美しいですなぁ。
バエルというやつどすなぁ。
ココは外人さん8割、日本人2割という感じで大入満員。もっと日本人の比率が高いかもだけど、大きな声で存在感が外人さんの方が圧倒的に大きいんだよね。見て歩くにも人並みに逆らわないようにしないと押し戻される感じ。
西へとかなり歩いたから金閣寺から駐車場へ戻るのにGoogleマップ先生曰く1時間半もかかるとか、だけど天気がいいからお散歩日和で気持ち良く街並みを観ながらテクテクしたらあっというま。
駐車場に戻る前に平安神宮前の京都国立近代美術館へ。
ココは私が在籍してる通信制大学がキャンパスメンバーになってるから学生証を見せたら無料で入館できるからきてみたんだよね。
まずはピカソのスケッチ画が数テンと油画的な大きい絵の展示。続いて日本画やらなんやら、、陶器とか工芸品などもあったりと、、何度も書いてるけど美術的や価値観なんて全くわからんから、監視員のお姉さんに素人と思われないように、わかったような顔して眺めてみたけど、、やはり良さがよくわからん。
作品の紹介プレートに作者名と作成年と購入日が記載されてたけど、ついでに購入金額も書いてもらった方が、この絵が何百マンだとか何千万だとかで絵よりも金額を観て楽しめるのにと、、絵を見てるフリをしながらそんなことを考えてたりする。
京都市内、徒歩観光のルート↓
ちなみに歩数は36000歩、距離は24キロ歩いたことになってた。
そして帰ると決めたから、車に乗って一気に広島へ向けて5時間、、途中で岡山の道の駅黒井山グリーンパークで宿泊。
高速道路は時間を金で買うというものだから、時間の制約のないリタイア民の私は高速使わず下道を通るんだよね。というか、高速を使わないというのが意地になってるんだけどね。
コメント
丹波のあたりは雪は降らないんですか?