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学びたい時に学ぶ。

こんばんは、たなおです。

今日は雨ですが、だいぶ暖かくなってきましたね。
春はひと雨ずつ暖かくなるといいます。

実はあまり知られてませんが、梅雨時期よりも春先の方が雨が降る日が多いんですよ。
私は、通信制の大学生をしています。

高校卒業後、現役で入学した広島大学を一年経たずに退学しました。
私の高校生の頃は第二次ベビーブームで、受験生が一番多い時代でした。
私は公立高校の普通科に通っていましたが、毎年、東大、京大に合格者をだし、慶応大から指定校推薦もある、まずまずの進学校でした。

私が住んでいたのは地方都市でしたので、受験用の進学塾などありませんでしたので、
進路指導は高校の担任だけでした。

今なら高校受験から進学塾でというのが当たり前ですが。。
その頃の進路指導とは、少しでも良い大学に一人でも多くの合格者をだすというものでした。
高校生の私は、したい仕事など考えるのでなく、
自分の成績で合格できうる1番レベルの高い大学に入りたいとしか考えていませんでした。

また、親からは学費が安い国公立しかダメだと言われてました。
今では国立と私学の学費差がなくなりましたが、私の頃は3倍くらい違ってたと思います。
私が大学生の時、半期の学費が17万だった記憶があります。

大学入試センター試験までは、信州大学の工学部が第一志望でしたが、
たまたまセンター試験の成績が良かったので、第一志望を広島大学理学部に変えました。
学部も違うし、てか、受かればどこでもよかったんですよ。

結果は、広島大学理学部 信州大学工学部 姫路工大の3つの国公立大に合格しました。
広島大学に入学しましたが、大学に入るのが目標だったので、
大学入ってから、何もやる気がなくなり、半年で休学し退学しました。

いま、この文章を書きながら振り返り、
私が決めた大学なのに、中退したのは、その当時の進路指導の責任にしてますね。
やはり、選択したのも、結果も私の責任なのに。

過去を振り返り自己嫌悪です。

去年、通信制大学を卒業しました。
広島大学中退から25年経って学士を取りました。
今度は自分が知りたい事、学びたい事を学んでいます。
通信制大学には、再入学して2回目の卒業を目指してます、
文頭で書いた春先は雨が多いというのも、通信制大学で学んだことです。
また、セミリタイアしたら日本中を回りたいと言いましたが、
それは実地で、自分が興味あることを学びたいという気持ちがあるからです。

やっと、学ぶとはどういうことなのかわかってきたんだと思います。

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