麻原とは何だったのか?

今朝、3日連続で大雨警報の出てる中、飛び込んできたニュース。

 

あの事件は、なぜ???がいっぱい。

バブル後の時代の停滞期に、我慢できず、ついて行けなかったインテリたちが麻原という存在に盲目に流されて起こした事件なのだろうか?

 

私の知り合いにも、よくわからん宗教に盲信している人がいる。しつこく誘われ、神社にお参りするとか、お祭りに参加したり、縁起物の熊手を買ったりしたら、地獄に落ちるらしい。。。あまりにもイラついたので、

お前が信じるのは自由だが、他の教えなどにそんな反応しかできない者のほうが、地獄に落ちるぞ!!

と行ったことがある。それから直接連絡を取ってない。

その人は、派遣や臨時などの職を転々としている。同じ職場で長くいられない。

なぜかって?明らかだ。職場の人を宗教に誘う。嫌がられる。やめざるを得ない環境になる。

の繰り返しになるからだ。

彼女の側からしたら、いろんなところでいろんな人に教えをひろめられるから、転職しているのかもしれない。

彼女曰く、私はいろんな職場で働いたから人生経験豊富らしい。。。。どう見ても、幼稚な思考回路しか持ち合わせてないように思えるのだが。。。

 

宗教は、自分が信じる者を自分の信じたいやり方で信じればいい。心の支えになり、生きる糧になる人も多いだろう。

 

私は、大半の日本人と同じように、神社にもお参りするし、寺にも。。。クリスマスやバレンタインも受け入れる。

しいて言えば、歴史が好きで、古事記を少しかじっているので、日本古来の神々や、由緒ある神社に対しての畏敬の念が一番強いくらいだ。

 

今でも、麻原の教えに帰依する人たちも多い。上祐が率いる団体も麻原帰依でないと言ってるが、、

盲信的に一つの宗教を信じる人たちは、何かを信じることで、苦から解放され、幸せがやってくるなんてことを本当に信じてるのだろう。

麻原という人は、何万人もの人から崇拝された。このカリスマ性はマジに恐ろしい。

今回の刑の執行により、彼らはキリストと同格の殉教者として神格化されていくんだろうな。。。

 

キリストも神格化されたのは死後100年以上たってからで、キリストが生きていた時代は一部の盲信的な信者を伴う、ローマ帝国の反社会的分子以外の何物でもなかったと思う。

で、犯罪者として処刑されたのだ。

時代が時代なら、麻原が2000年早く生まれていたら、現代はキリスト的な神になってたのかも。。。

 

情報もない2000年前に盲信された人。情報があふれ何時でも好きな情報を入手できる時代に盲信された人。。恐ろしいのはどちらだろうか?

 

私には理解できないが、江戸時代には幕府から徹底的な弾圧を受けた隠れキリシタンは何百年も信仰を守り続け、ついには世界遺産に

 

隠れオウムが怖い、、、いつか何百年後に世界遺産になることがあるのか。。。

 

死刑執行は彼らを神格化させるから、難しいんじゃないかと思っていたが、政府は、早めの決着をつけることにしたようだ。

 

コメント

  1. deefe より:

    おいおい
    さすがにイエスは人殺しはやってないと思うで

    • tanao より:

      キリストが人を殺したことがあるかどうかは知りませんが、人の命は軽く、混乱した時代でしたから、していないとも。。。
      また、キリスト教の名の下で大量虐殺が行われた事も一度や二度ではないですからね。
      今の時代では殺人は絶対悪ですが、そうでない時代もかなりあったかと。
      聖人と言われる人は後世に作られてますからね
      何百年も経てば、その時代の悪人が聖人へ。その逆も、また然り。

  2. deefe より:

    効果があるものはその効果が強いほど使い方によって毒のにもなる。
    聖書はその一つだろうと思う。
    人に善い行いとか統治を知らしめたが、基地外みたいな解釈をする人も同時に生み出してしまった。
    人間のいう事は信じるなってのが聖書の一番正しい事かもしれんなあ