幣立神宮を後にして、向かったのが熊本県の御船町恐竜博物館。熊本市の東側ですね
あまり聞きなれない町なんですが、なんでも40年ほど前に小学生が偶然に肉食恐竜の化石を発見して、日本にも肉食恐竜がいたと証明されたので、恐竜の町として町興しをしているらしい。
中はレプリカと思われる恐竜の巨大骨格模型が置かれてました。
館内は狭く、しかも、、想定してたんだけど子供がギャーギャーやかましい。
しかも、はっきり言って展示はイマイチ
広さも狭すぎる。北九州市のいのちの旅博物館を真似した形跡が見られるが、規模的に1/10程度の広さと、展示内容については比較対象にならない稚拙さが目立つ博物館。まあ、子供がチョロチョロギャーギャーうるさかったから、余計にイマイチに感じたのかも（笑）
つぎに、去年の旅でも来た田原坂
去年は偶然にも、田原坂の戦いが終わった日に来て、慰霊会の最中だったので、ゆっくりできず、もう一度来たかったんですよ
ここは人里離れたところにあるから、ほんとに興味のある人しか来ない感じかな？
10人ほどがチームみたいになつてボランティアガイドさんの説明を熱心に聞きました。去年と展示は同じだったけど、改めて見たら新しい発見もあったりして、勉強になりました。
馬上の美少年の像
いつの時代も美少年が皆さん好きなんですね（笑）
つぎに向かったのが、熊本県立の装飾古墳館
建物は安藤忠雄の設計らしいです。
おそらくバブル期の建物でしょうね。無駄に金かけまくってる感じ。
前に建築史を研究されてる大学院教授の講義を聞いたことがあるんですが、安藤忠雄の作品は外から見たら奇抜で美しいけど、使い勝手は悪すぎると言ってました。
私も激しく同感しましたよ（笑）
熊本県北部は石人の国で、近くの古墳の石室を復元展示してました。もう少し丁寧な説明書きが欲しかったなぁ。
建物に金かけすぎて展示内容が疎かになってるのかな（笑）
シアターもありましたが、安藤忠雄の建物立派でしょ！的に敷地内をドローン撮影したもので、古墳についてのシアターじゃなかった（笑）
歴史好きは安藤忠雄の建物の立派さはどうでもよくて、展示内容が大事なんですけどね。
しかも、その大事な安藤忠雄の建物
一部のガラスで回廊の天井ガラスが割れてすごい勢いで雨漏りしてましたよ。
バブル期の無駄に金かけすぎた建物、維持管理にも金かかるからメンテができてないようで。。
ある意味、ココは古墳時代の遺跡でなくバブル時代の遺跡に見えましたよ（笑）
天気が良ければ周りの古墳群を散策できたんだろうけど、雨だとストレスたまってしまいますね。。
意気消沈して今夜のお宿へ。去年も泊まった道の駅みやま
この道の駅、セブンイレブン隣接という立地にもかかわらず、雨のせいか人気の観光地でないためか、車中泊車は駐車場の1割程度しかいないよ
近くの地元スーパーで買い物したんだけど、ここはマジに物価が安い。昨日の高千穂は物価が高くて驚いたけど、ココは逆の驚き
やはり内陸部は物価が高く、沿岸部は安いようですね。
今夜は鶏モモともやしの炒め物。
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