現世は修行の場、寿命が伸びるということは修行期間が伸びてるってことか?

サントリーの社長が定年を45歳にするべきだと言っているとか。なんでも、会社に頼らない生き方をすべきだということだそうで。

私的には30歳で会社を辞めて独立したから、会社に頼って生きるという方が異様に見えるんだけど、ほとんどの人は会社におんぶにだったで生きているんだよね。

一番の例が税金の源泉徴収。アメリカだとか他国では税金は自分で収入を申告して払うのが当たり前なんだけど、日本は会社が全てやってくれる。健康保険も手続きもしてくれるし、半分を払ってももらえる。だから、多くの日本人の納税意識が低いと言われているし、納税意識が低いから政治への関心も低いとも言われている。

この日本独自の源泉徴収というシステムは戦時中に効率よく税金を徴収するために戦時立法でできたもの。それが、都合が良いから続いているんだよね。

そして、社会保障費の担い手を確保するために政府は65歳まで、70歳まで働けと言ってきている。年金の支給年齢を上げていくということで、ほぼ強制労働だよね。

サントリーの社長は45歳を定年にして、どうせよという内容は記事には書いてなかったんだけど、そこからは自分の才覚で生きなさいということなんだろうか?45歳以上で管理職以下は要らないということなんだろうか?年功序列で給与を増やす続けないといけないけど、同一労働同一賃金というのもある。50歳と30歳で同じ仕事内容でも勤続年数と年齢で給与には倍ぐらいの違いがあるんじゃないのか?なら45歳以上で管理職になれなら、今の60歳以上でやっているように退職させてアルバイト的に安い給与で再雇用するということなのか?

そうなると、中年以上のウーバーイーツライダーが増えそうな。。

寿命が長くなって良いことが増えたのかな?

確か仏教の教えだったかで、この世は修業の場だという話を聞いたことがあるけど、人生100年時代とかで寿命が伸びるということは、苦しい修行が長引くだけということにはならないのかな?

いや、今の人は昔の人よりも精進が足らないから、修行が終わらないんじゃないかな?なんせ昔は40にして不惑だったからね

 

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