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秋の九州旅3日目。魏志倭人伝から朝鮮出兵の拠点から軍港佐世保を通ってハウステンボスへ

秋の車中泊の旅、3日目は道の駅大和で朝を迎えた。昨夜は雨がかなり降っていたけど朝には上がってくれてた。

道の駅大和をでて北上すること1時間。まず向かったのが福岡の二見ヶ浦の夫婦岩。

海中に建てられた白い鳥居が人気のスポット。風も強くて波が高い。いつもは瀬戸内海しか見てない私にとってはちょっと怖い感じ。

次に伊都国歴史博物館。

あの魏志倭人伝に出てる邪馬台国へ向かう途中にある伊都国のあった場所。220円

ここでは弥生時代の王墓から国宝がザクザクと出てきたとか。

↓天井の蛍光灯が写り込んでるけど全てが国宝。あっち見てもこっち見ても国宝だらけ。レプリカでなく現物の展示。

ボランティアガイドさんが親切丁寧に説明してくれて楽しかったよ。

奈良県で見つかってるのは古墳時代以降のもので、ここで見つかるのは弥生時代だからヤマト王権よりも古い王権が北部九州にあったんだよと。

2時間もレクチャー聴いて弥生人にも疲れたから、西へ1時間半走って名護屋城跡へ。協力金として100円

ここは豊臣秀吉が朝鮮出兵した時の前線基地として作られた城。

当時は大阪城の次に大きなお城だったとか。

今は徳川幕府の廃城令で破壊された石垣が残ってるだけ。あえて手を加えずにその破壊された状態を見せることにしてるとか。

↓天守台跡。秀吉の時代には金瓦の天守が建っていたところ。

城跡を回ってから名古屋城歴史博物館へ。無料だけど特別展があったから学割で300円

 ↓豊臣秀吉の黄金の茶室の展示も。

金ピカというのも下品な感じがするなぁと思いきや、今はライトアップされてるけど当時は行燈(あんどん)しかなかったから、それほどギラギラして見えなかったとか。

秀吉の黄金の茶室に呼ばれたことがある博多の商人が事細かく書き残していたのを復元したんだとか。茶室専属の学芸員さんがこの前に立っていたから、色々と教えてもらえた。

名護屋城を堪能してから南下長崎の海軍の街佐世保へ。

ここでは海上自衛隊佐世保資料館へ。無料

写真は禁止エリアとかあったりして写してないけど、徳川幕府の海軍から明治の帝国海軍が日清戦争や日露戦争に勝って、その後大東亜戦争の敗北。マッカーサーの命令で警察予備隊が作られて今に至るまでの内容の展示。

知らなかったのは、明治の初期までイギリス軍とフランス軍が横須賀に駐屯してたとか。。第二次大戦の敗北で初めて外国軍隊に駐留されたのかと思っていたけど、違ったらしい。

到着したのが3時半で、5時の閉館まで1時間半だったんでゆっくりと見れなかったのが残念。

佐世保資料館を出てから、お風呂へ

ハウステンボス温泉600円

名前の通りハウステンボスの横にある温泉。オシャレなとこかと思いきや、中は昭和の匂いのする感じのスーパー銭湯。

お風呂に入ってスッキリしてから休憩室でブログ作成中。

↓この日のルート

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