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旅5日目どこへ行っても家康だらけの東海

🎵2023年2月の車中泊旅5日目の日曜は道の駅富士でお目覚め。ここからどこへ向かおうかとかなり悩んだんだよね。鎌倉を目指そうか、小田原城へ行こうか、甲府は向かって武田信玄祭りをしようかと、、天気予報やら悩んだ結果、とりあえず少し戻るけど絶景という話の美保の松原へ言って富士山を眺めながら考えようかと。
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↓天気が良ければ富士山が見えるはずの方角。

麓だけ富士山。昨日の日本平でも雲で富士山見えずだったから、よほど富士のお山に嫌われているようで。

↓は神の道というとか。

なんだかんだで美保の松原で1時間半ほどお散歩。無料の資料館もあってお勉強もできた。子供の頃に聞いた覚えがある天女の羽衣のお話の舞台の場所だったんだね。漁師が松の枝に羽衣がかかっているのを見つけたら、天女が現れてその羽衣は私のだから返して欲しいと言ってきた。漁師は天女の舞を踊ってくれたら返すよと、天女が羽衣がないと踊れないから先に返せば踊ってやると言ったけど、漁師は羽衣返したら踊らないだろ!と疑った。天女は嘘をつくのは人間だけで天女は嘘をつかないと言ったから、漁師が天女に疑って悪かったと羽衣を返したら天女は踊って天に帰って行ったというお話。正直いうと、荒んだ私の目から見るとツッコミどころ満載なお話なんだよね(笑)

次に東海道広重美術館へ。

今回の旅は家康を訪れる旅。てか、東海地方はほとんどの施設が家康がらみのイベントをやってるんだよね(笑)ここは東海道の宿場の本陣跡地で、東海道53次にちなんでか浮世絵の美術館。正直にいうとあまり興味がなかったんだけど、展示は素人にも興味が湧くようなわかりやすい内容だった。まずは浮世絵とは何かから制作方法や、浮世絵が滑稽な洒落たものだというのわかりやすくて展示とビデオで説明されてて、浮世絵の見方などをお勉強してから、東海道53次が家康との関連とかを説明入りで展示されてて、とても面白かった。学割で310円

で、次にどこへ向かおうかと悩んだんだけど、5日目ともなると疲れも出てきて翌日は雨予報だから、帰る方向へ。

帰り道にまず立ち寄ったのが掛川城。

残念ながら天守は改修中。だけど二の丸美術館で家康と掛川3城のイベント企画が入場無料でやってた。

掛川は土佐藩主となった山内一豊の居城だったのは知っていたんだけど、今川義元の息子の氏真が最後に駆け込んで籠城してた場所。家康に囲まれて兵糧攻めにあい降伏して小田原へ流れたとか。その後北条滅亡後の今川家は家康に支えて高家旗本として幕末まで続いたとか。なかなか良い展示だったよ。

続いて掛川3城の一つ 高天神城へ。この城は信長の野望で知ってたよ。高天神城を制すれば遠江を制すと言われた堅城。武田と徳川が争ったお城とか。↓なかなかの山城だったよ。

次に横須賀城。ここは武田に高天神城を奪われた家康が高天神城を包囲する最前線基地として作らせた城だとか。平山城だけど当時は自然の要害に囲まれた城だったとか。

ホント、東海地方の岡崎から東は家康一色のイベントだね。大河ドラマに、てんてんてんてん以下省略

掛川から3時間半ほど西へ戻って、今夜は名古屋の西まで帰って、愛西市の道の駅 立田ふれあいの里 この旅で2泊目。

コメント

  1. ので より:

    天の羽衣は静岡ではそんなハッピーエンドな話になっているのか

    • たなお より:

      全国各地に羽衣伝説があるらしいけど、天女を脅して娶ったりとかロクでもない結末が多いのに、この地では綺麗な話になってると紹介されてたよ。