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お殿様は明治をどう生きたのか?今でも特権階級だけど、。

土曜の今日もいろんなもんが飛びまくってるようだけど一応は快晴。

今日も元気に山遊び。気温も高くなってきたからウエアが冷たくなるくらい汗をかくようになってきたよ。山頂で汗に濡れた上着をお着替えしてお昼ご飯。

今日の登山のお供読書はオーディブルで”お殿様は明治をどう生きたのか”というヤツ。

歴史好きの私には大好物な本ですよ。

内容はそのままで、江戸時代の最後は藩主だったのに明治で廃藩置県されてからどう生きたのかという話。徳川慶喜とかは有名だから知っていたんだけど、いろんなお殿様の明治の生き方を紹介されてる本。

有名どころでいえば尾張徳川や紀州徳川のお殿様とか福井の松平春嶽とか会津の松平容保や、上杉家のお殿様とかを紹介されてた。

廃藩置県後に年齢の若いお殿様はイギリスやフランスに5年ほど留学してから、明治政府の役人や外交官として活躍したり、貴族院議員として活躍したりしながら、困窮してる旧藩士や領国の為に事業を始めたりとか、なかなか立派な人が多い。徳川慶喜が大政奉還した後に徳川宗家を継いだ田安家の徳川家達は昭和まで生きて内閣を組閣するようにと下命されたけど固辞したとかいう話も有名だよね。

まぁ300も藩があってその中の優秀だった人ばかりを紹介されてるんだろうけど、明治時代のお殿様はあまり取り上げられないけど素晴らしい活躍をしてるよ。

廃藩置県でお殿様は東京在住を明治政府から命じられたんだけど(お殿様が領国に残っていたら明治政府に反旗を翻したりするかもだからだと思う)その時に上杉のお殿様は領国を離れないでほしいと領民に嘆願されるほど慕われてた殿様だったとか、、

てか、いまだに旧華族は世襲された特権階級として生きてる人が多いようだけどね。その特権が義務と束縛を伴うものなんだろうけど

 

 

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