水曜日、木曜日と雨が降ったり止んだりの天気で、昨日の金曜日は晴れ空でしたが、一ヶ月以上続いた猛暑が和らいだ感じ。
涼やかな風が気持ち良い一日でした。
こんな日に家で過ごすのはもったいない。どこか行かなきゃと。
チャリで20分かけて、縮景園へ
広島県外の人は聞いたことがないかもしれませんね。広島観光された方は知ってるかな?
縮景園とは、広島藩、浅野家の大名庭園で広島城から約500mのところにあります。
日清戦争の時は大本営が広島に移されていて明治天皇の宿泊所になっていました。
また。原爆で大きな被害を受け、今でも被爆樹木が多数残っています。
車中泊の旅などで、いろんな庭園を見てきて、先日も毛利庭園を見てきましたので、久しぶりに(一年半ぶり5回目)縮景園へ。入園料は学割で150円
街の中心部にあるので高いビルも見えますが、ゆっくりした時間が過ごせます。
この縮景園を作ったのが上田宗箇という浅野家の家老です。
上田宗箇は、豊臣秀吉の直臣だったのが関ヶ原で西軍についた為に改易され、その後、家康公の許しを受けて姻戚だった浅野家に家老として迎えられた人です。
上田家は幕末まで家老を務め、明治になって男爵として華族に列せられました。
上田宗箇は茶道にも精通して、武家流の茶道、上田宗箇流を確立し、今も、上田宗箇の子孫が上田宗箇流の師範として広島で活躍されてます。
なぜに、上田宗箇について、こんなに語るかというと、
実は、ここのお嬢さんと、お友達だったんですよ。
ここは、現当主に長男と3人の娘さんがいて、その娘さんのお一人と仲良くなり、何度かご飯食べに行ったりしました。
お屋敷(マジに家じゃなくお屋敷です。住宅街のヒト区画を占め、門は時代劇に出てくるお屋敷の門ですよ)に送っていったり。ウチのマンションに来たことも(流石に玄関先までで、部屋には入ってくれなかった)
一時期、マジに狙ってたんですが(笑)
結構、ご馳走したのだけどね。
世が世なら、お目見えさえ叶わないお姫様ですからね。
よく話していたのは、お見合いの話。同じような家柄の人とお見合いをしたという話をよくしてましたね。だけどお見合いでなく、本当に好きな人と結婚したいと言ってました。
それは、私じゃ無かったみたいですが(泣)
連絡とらなくなって何年も経つのですが、結婚したという話を風の便りに聞きましたが、どんな人がお相手なのか。。気になります。
そうそう、広島の正月の定例のニュースは、広島県知事が仕事始めに上田家でお茶会始めに出席するというのがあります。
旧華族、いまだに県知事を年賀の挨拶に呼びつけるんかい!
でも、お嬢さんからもらった誕プレやクリプレは、いまでも大事にしてますよ(^^)
コメント