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引きこもりは逃癖だよ。だけど逃げるは恥だが役に立つんだよね

今日も雨予報でウダウダモード。昼過ぎから酔っ払いでダメ人間モード全開の1日。

だけど雨は降る降る詐欺で降らなかったようで。

なんだかなぁと。

ウダウダモードでのお供は、アマゾンプライムやTVerや撮りためたテレビ番組なんですよね。

土曜日の夜にNHKでやっている、引きこもり先生。コレはなかなか良い作品かと。

佐藤二郎が30代後半から10年以上の引きこもりをしていて、その佐藤二郎が中学校の不登校支援教室の特別講師として働きはじめて生徒やスクールワーカーや教師と向き合う番組。私的には佐藤二郎は勇者ヨシヒコなどのふざけたイメージが強かったんだけど、なかなかの怪演。ドラマとかはイケメンとかの俳優さんがブサイクな役を演じてもそれが伝わらないんだよなね。ホントの苦悩した人間のブサイクな姿を見せてくれて、引き込まれる。

30代後半からの引きこもりという設定も斬新なんだよね。引きこもりって小学生や中高生とか、社会人なりたての20代前半で始まるものだと思いこんでたんだよね。30代や40代、50代とかも引きこもりって、若い時代から何十年も引きこもってるヤツばかりだという認識だったんだよね。

だから、38歳からの引きこもりをしたという設定にビックリ。

そーいやー数年前に堺雅人主演でツレが鬱になりましてという映画があったよなぁ。大人の引きこもりってウツの状態を指すのかなぁ。

それから言えば、私も引きこもりに該当するのかも。人間関係が煩わしくなり人と接することが嫌になったから、多分軽い鬱状態になってたんだよね。で、その時にたまたま働かなくても逃げ切れそうな資産を築いていたんでセミリタイアを決めたんだよね。

引きこもり先生は来週が最終回の5話目なんで、私的には佐藤二郎が引きこもりになったキッカケをもっと掘り下げて欲しいんだけど、時間的にそこは描かれそうに無いのが残念。

だけどココロが純情な人が引きこもりになるとかいうイメージの描き方はどうなのかと。私自身もそうだけど、引きこもりは、大人も子供も、面倒から逃げてるだけなんだよね。

時には逃げることが必要な時もあるのもわかるんだけど、一度逃げ癖がついたら、ずっと逃げれ続ける人間になるんだよね。

逃げ場から外に出ることができないんだよね。

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