3月の車中泊の旅8日目は道の駅掛川で朝を迎えた。
まず向かったのが1時間ほど走って三方ヶ原古戦場。
ここは徳川家康が武田信玄にこっぴどく大敗して浜松城へ逃げ帰る時に恐ろしさで脱糞したという逸話の残る古戦場
家康はこの敗戦での教訓から学んで、のちに野戦で負けなしになったとか。
てか、有名な三方ヶ原古戦場だから施設とかモニュメントとか説明版とかあると思ってきたのに、あるのは石碑だけだったよ、、つまんないの!
気を取り直してさらに40分ほど走って長篠城跡へ。
ココには長篠城保存館で資料の展示されてた。古い資料館だけどパネルとかでわかりやすい説明がされてた。
ここは織田信長と徳川家康連合軍が鉄砲の三段撃ちで武田勝頼を撃退したという戦場だと思っていたんだけど、違っていたようで。
長篠城は武田勝頼の攻撃を受けて籠城して耐え忍んだ城。その時に決死の覚悟で武田勝頼の包囲から脱出して織田、徳川に救援を要請して長篠城に戻る時に武田に捕まってハリツケにされた忠義の士の話とか、、
そして武田勝頼の攻撃を籠城で耐えて織田徳川連合軍の武田騎馬隊を馬防柵で防御しながら3000丁の鉄砲で撃退したのがこの城から4キロ離れた設楽原。(長篠の合戦は籠城戦で、一般に長篠の合戦と言われているのが設楽原の合戦ということらしい)
で、その設楽原にも歴史資料館があるということで行ってみた?
ココもシンプルにパネルでのわかりやすい説明。あとは火縄銃が大量に展示されてた。それと”どうする家康”を意識して長篠城・設楽原合戦の時の家康のとった行動をクイズ形式で出されてたりとかで、地味な資料館だけど私は楽しかったよ。長篠城と設楽原資料館のセット券440円
設楽原合戦の場所に織田徳川連合軍が作った馬防柵が復元されてた。山側が織田徳川方で平野部から武田の騎馬隊が攻めたが馬防柵に阻まれて火縄銃の的になったということらしい。
次に向かったのが吉田城。
この城も武田と徳川の勢力圏に位置してるから重要な城だったとか。
江戸時代には東海道の宿場町が置かれてと東海道五三次に描かれてるとか。
桜は5分咲きくらいかな
今日の城巡りは派手な城ではなかったかど、なかなかたのしかったよ。
そして広島に向かって西へ、岡崎も名古屋もスルーして山越えて走ること4時間半で今日のお宿の琵琶湖の東側にある道の駅竜王かがみの里へ
↓今日のルート
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