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一筆啓上、旅8日目。

旅8日目は富山県の道の駅 万葉の里高岡でお目覚め。

まず向かったのが七尾城へ。

このお城は戦国時代の五大山城に数えられる壮大な山城。築城は能登国の守護大名で室町幕府の3管領家の一つの畠山氏の一族。

下から登ろうかとも思ったんだけど朝からクソ暑いから車で本丸駐車場まで行って城跡を散策。↓本丸跡は野面積みの石垣の上。

本丸からの景色は七尾の街から能登の海まで一望できて絶景↓

まぁ、山城は周りを一望できないと意味がないから当然の景色なんだけどね。城跡をのんびりとみて回ったら1時間半もかかったよ。やっと麓の資料館が開く9時になったんで資料館へ。てか、車中泊の旅は夜にやることないから早寝になるんだよね。早寝になると当然のように早起きになるから活動開始が朝6時代なんだよ(笑)

七尾城資料館 学割で150円

ココでは七尾城の繁栄してた姿をCGで上映してたけど、マジにこんなぬ壮大なお城だったの?と疑問符が付くくらい壮大な山城だったようで、、いや、たぶんだいぶ盛ってると思うけどね

しかしこの七尾城も上杉謙信に攻められ落城。謙信は力技では落とせないとみて内部の武将を篭絡をして城内に軍勢を入れさせたとか。

強者どもが夢の後という感じだよね。

 

次に向かったのが加賀前田100万石の都、加賀城公園へ。

ココは前にも来てるんだけど、有料の復元された建物の見学をしてなかったんでリトライに。

↓菱形櫓と五十軒長屋の復元建物 320円。

中は新築っぽい木の色で綺麗。釘を使わない組木法で作られてるとかで組木の方法が展示されてたけど、ココまで複雑に組木をしてるんだと驚きながらもこんなに複雑に組木をしなくてもよくない?と思ったり。

金沢城跡はかつては金沢大学が入ってたんだけど大学移転後に江戸時代の建物を順々に復元してるようで、今は二の丸御殿の復元を進めていた。多分、完成までは数年かかるだろうけど、できたら観に来たいよなぁと思いつつ、金沢城を離れてさらに南へ。

福井県に入って、現存12天守の一つの丸岡城へ。450円

このお城はかつては国宝だったんだけど地震で倒壊して国宝を外されたとか。だけど倒壊した中から元の部材を使って再建したから現存天守に数えられてるらしい。まぁ、姫路城も解体修理とかしてるから400年前のママではないんだけどね。

丸岡城の入館チケットにバーターで日本一短い手紙の館というのも付いてたんで、金払ったからには行かないと損だと思って行ってみた。

てか日本一短い手紙の館ってなんだよ!という感じだったんだけど、何でも丸岡城の中から、

”一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥せ”

という石碑が見つかったことから丸岡市が毎年、日本一短い手紙コンクールをしてるとかで博物館を建てたような。

行ってみるとなかなか立派で綺麗な建物だよ。作ったは良いが丸岡城とバーターにしないと誰も客が来ない建物のような、、税金の無駄遣い、やらかしちまった感が満載。

そういえば、一筆啓上つかまつるって時代劇とかでよく聞くフレーズだよね。なんかかっこいいから、今度どこかで使ってみたいなぁ。

 

今夜のお宿は、越前市の道の駅えちぜん山海里へ

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