ギフトを与えられしモノを妬む者ナリ

日曜の昨日は快晴。と言うか冬とか言う季節のクソ暑い日。

山遊びを始めてから天気の変化に敏感になったような感じなんだよね。昔は雨だろうが晴れだろうが雪だろうがそんなのカンケーねぇの感じだったような。だって車で通勤してたりしたら天気なんてほとんどカンケーねぇし、事務所内で朝から晩まで座ってたら雨だろうがカンケーねぇのだったから、空なんてハリボテでも良いくらいだと思ってたんだよね

それが最近は暑いだ、風が冷たいだ、雨だ、雲が変な形だとか、空のご機嫌ばかりを気にするようになったような。空のご機嫌を気にすれば人の力が及ばない存在を感じるようになるんだと思うんだよね。

昨今は神様なんてマヤカシだし、古代の権力者が庶民を支配するために作り出した詐欺の道具でしかなく、今の宗教なんて過去の栄光にすがりついて金集めしてる詐欺まがいのものか、完全に詐欺を目的として人を騙すための道具として作られたもののどちらかと思われてるんだよね。いや、コレはわたしだけの歪んだ価値観なのかもしれんけど。

だけど、空を見ていたら本当に神というものがいるんじゃないだろうかと思えたりする。詐欺の神でなく本当の神がね。

だけど神は気まぐれさんだから、頑張ったヤツだから救わないし、私利私欲で強欲のまま人を不幸にしてでも自分さえ良ければというヤツを罰したりもしない。ただそこにいるだけなんだと思う。

神様はお願いを聞いてもらうものではなく、神がワガママに作り出した世界に勝手に居候させてもらってるというだけなんだよね。

そういうもんなんだと思うよ。でないと一人の人間ダケに特別な才能を与えて1000億円もの値打ちを与えたりしない。神が平等なら一人の人間にそんな能力を与えるんなら1000人の才能が人よりも劣って生まれてきた人にその才能を配ってるはずだし、、わたしにも10億円くらい分け与えてくれても良い筈だし、、

アメリカとかヨーロッパにはギフテッドという生まれながらに才能に恵まれた子供を特別にエコ贔屓して教育するようにしてるとか。そういう才能を持ったギフテッドはきちんと教育して他の凡人や無能者の役に立つ人間に育てようということらしいけど、、、

なんだかなぁという気になるのはわたしだけなんだろうか？

この日の山遊びは途中で小腹が空いたから我慢できずにオニギリは早弁してしまったから、展望岩のうえで足をバタつかせてみた。