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しまなみ海道、村上水軍をたどる旅

今日から三連休、どこかに行きたいけど天気が悪いよ。

北海道では大寒波到来で、軒並みマイナス二桁らしいですよ。

天気は悪いけど、せっかくの休みだからおでかけを。

今回の目的地は、昨年末に大学の講義で勉強した村上水軍本拠地のしまなみ海道へ

村上水軍は因島村上、能島村上、来島村上の3家に分かれてるんですよ。

まずは尾道から尾道大橋をわたり

去年に愛媛の刑務所から脱獄犯が1ヶ月間潜んでいて全国的に有名になった向島へ。尾道大橋は一般道なので通行料はいらないんですよ。

そこからの橋はしまなみ海道で全て有料道路になるんです。

で、向島インターチェンジから因島北インターチェンジまで休日割引で360円かけて因島へわたり、最初の目的地

因島水軍城へ

ここは史実では城がなかったところですが観光目的や資料館として昭和50年代に作られたそうです。

入館料310円

実はここは7年ほど前に来たことあるんですが、悲しいかな来た日が休館日で中に入れなかったんで7年越しのリベンジです。

展示はあまり広いスペースはなかったんですが、楽しかったです。

村上海賊は荒くれ者の集まりというイメージがありますが、因島や向島などの陸地も支配下にあり、それだけで10万石ほどあったそうです。

それにプラスして海事での通行料や交易等による収益を考慮すると50〜60万石程度の規模だったらしいですよ。

大大名クラスです。

鉄砲なども種子島に伝来してからいち早くに因島で自作できるようになり、中国に輸出していたとか。

海賊のイメージでなく、統率された大大名の感じですよ。また、当主は文化的にも造形が深く連歌などをしていたようです。

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