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しまなみ海道、村上水軍をたどる旅

 

因島水軍城を後にして

因島南ICから生口島北ICへ180円

生口島は日本画の巨匠、平山郁夫の生誕地

平山郁夫美術館へ。

学割で400円(通常900円)

美術館には珍しく写真撮影オッケーです。

平山郁夫の生い立ちから生涯についての説明と、その時期毎の作品の展示がなされていました。

彼は生口島に生まれ、中学から広島市内の学校で寮生活してたようです。15歳の時に原爆にあい命からがら島に帰ってきたとか。その後、大叔父の影響で東京芸大に進学。次席で卒業。同じく首席だった夫人と結婚。その後、首席だった夫人が、平山郁夫を郁男をサポートするために芸術をやめたとか。

↓数多く展示されてた中で私が気に入ったのが、シルクロードへ向かう姿を描いたこれ

平山郁夫美術館を後にして、

歩いて国宝になっている向上寺の三重塔。

築600年だそうです。

次に向かったのが、大三島、伯方島をスルーして大島へ。高速代770円

向かったのは村上水軍博物館。学割で150円

ここは愛媛県になります。

ルイス・フロイスが日本最大の海賊と言った能島村上の拠点の目の前です。

能島は現在は人が住んでない小さな島ですし、橋もかかってないので、ここに博物館を作ったのでしょう。ここの3階が展望室になっていて目の前の能島が一望できます。

村上水軍は豊臣秀吉が天下統一された後は、海の安全は天下人である秀吉が保証するようになり、村上水軍が安全を保障する代わりに得ていた通行料も必要なくなり、

独自勢力として生き残れなくなったので、大名に従うようになっていったようです。

3家のうち、来島村上は早くから秀吉に従ったために、徳川時代は豊前に14000石を得て大名として幕末を迎えたと。

因島村上と能島村上は、毛利家の家臣として海事の頭領として幕末まで仕えたと。

昔は交通や輸送で陸送よりも、海がかなり重要な要素だったから、海賊?水軍の影響力はかなり大きかったようです。

歴史は知れば知るほど、もっと疑問も生まれてきて、楽しいです。

帰りは、逆に大島から向島までしまなみ海道で、1340円

しまなみ海道、結構高いんですよね(泣)

 

 

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