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美濃の桜満開の中、奥の細道と私の旅を見つめてみた件

春のリベンジ旅、3泊目は道の駅月見の里南濃でお目覚め。前の日にあれだけ降った雨も嘘のように快晴の朝。

この道の駅の上に月見の森という展望スポットがあるようなので、この日の初めの目的地の開館時間までの時間潰しと朝の運動を兼ねて登ってみた。桜が散り始めてる遠山の金さん的な桜吹雪の道を徒歩ること20分ほどで展望広場へ到着。濃尾平野が一望ですがな。

この広い平野を見れば米が作り放題で古代から豊かな土地だったんだというのが良くわかる感じ。織田信長が天下布武をした経済力もこの広い平野がなせることだったんだろうし、古代最大の内戦だった壬申の乱で美濃を押さえた天武天皇側が勝利したというのも納得したりと。

次に向かったのが奥の細道結びの地博物館へ。300円

ココは大垣市にある博物館で松尾芭蕉の奥の細道の旅が江戸の深川を出発して日光街道、奥州街道、出羽街道、北国街道を通ってこの大垣で最後の句を読んで旅を締めくくった場所だとか。

博物館の受付で3Dメガネを渡されての入館。その3Dシアターでしっかりお勉強。20分ほどの街道ごとの説明映像が5本ほど続くのをコンプリートしてみた。松尾芭蕉の旅というのは景勝地とか寺とかを回り古代の人が読んだ歌に思いをさせながらという旅だったようで、私の車中泊の旅もそんな感じだよなぁと思ったりしたら急に松尾芭蕉に親近感が湧いてきて、気がついたらこの博物館にガッツリと2時間ほど経ってた。

次に満開の川沿いの桜並木を10分ほどテクテク

大垣城に到着。

、このお城は関ヶ原の戦いの時の西軍の石田三成の本拠にされた城。前にも来てるから中には入らず。

次に車で1時間ほど走って見えてきたのが山頂にあるお城↓岐阜城

岐阜城は3度目。いつもの無料駐車場に停めて、登城へ。

このお城は典型的な山城で300メートルくらい登る感じでなかなかの運動に。今回も馬の背ルートで登ること40分ほどで天守へ。

天守周りの桜は標高が高いからかまだ咲いてなかった。けど結構な人がいたりと。春休みだからかな?

下山は七曲りルートでこの道が信長が居た頃の通常の登城ルートだったとか。旅の間は体をあまり動かさないからストレスになってたんだよね。ココで気持ちよく汗をかいてリフレッシュでけた感じ。

下山して満開の桜の岐阜城公園を通って駐車場へ

次に1時間ほど走って、お風呂へ。

このKAMABA温泉は前にも来たんだけど、800円で岩盤浴まで入らしてもらえるというリーズナブルな温泉。広島だと岩盤浴とかまでの施設だと2000円ほど取るからね。岐阜県には同じ系列店が5店舗ほどあるようで、羨ましい。広島にも作ってくれないかな?

ココの岩盤浴の休憩エリアのソファーベットでブログを書いたり次の日のルートを考えたりゆっくりくつろげて、24時間営業にしてくれたらココに泊まれるのにと思ったり。

温泉でゆつくり3時間過ごして今夜のお宿、道の駅志野⚡︎織部へ

 

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