スポンサーリンク

険しい木曽川の美しい名勝巡りと今回も逃げに転じる件

春の旅、4泊目の金曜日は道の駅志野・織部でお目覚め。伊勢観光の時に雨に打たれたのがよくなかったのか、前の日に温泉でゆっくりしすぎて湯冷めしたのか、なんとなく喉が痛いし鼻水がジュルッてきてる感じ。念の為に風邪薬を飲んでから出発。

1時間半ほど走って恵那峡へ到着。

ココは元々は峡谷だったのが大正時代に水力発電用のダムを作ってダム湖になったのが観光地になったらしい。

そしてこの場所にダムを作ったのがこの人↓

福沢桃介さんだとか。そう、福沢といえばあと3ヶ月で一万円札からリストラされる諭吉さんの娘婿だとか。

このダム湖の周りには大きなホテルがいくつも立ってたり観覧車もあったりするし、遊覧船が4隻もあったりと、なかなか人気の観光地のようだけど、なぜにそんなに需要があるのが不思議なような気もしたり。観覧車とかは昭和の遺物のような気もするし、、

この日は桜が満開だったしで、気持ちよく1時間ほどかけてゆっくりと散策。

次に向かったのが天竜峡。

名勝と言うことで寄ってみた。

このも周りを散策できる遊歩道が整備されてて観光センターで散策マップをもらってトホトホしてみた。

吊り橋があったので渡ってみたら川下りの船が下ってきたから手を振ってみたり

無料のガイダンスの施設で映像とかで天竜峡の説明を見たり、高速道路の橋に遊歩道がついてて高さ80mのところから峡谷を見下ろしたりしてたら2時間ほどに。

途中から雨が降り出してきて傘を用意してなかったから濡れ鼠になったりして、鼻水ジュルが増えてきたような、、

次に向かったのが元善光寺

長野の善光寺は去年参ったけど、片方だけだと片参りと言ってダメなんだとか言う話なんで、元善光寺も来なきゃと思ってたんだよね。

雨の中、お参りしてから、お戒壇巡りという寺の下側を通る灯りが全くなくて真っ黒な通路を通ったりしてみたり。京都の清水寺にも同じのがあったよなぁと。

元善光寺の近くに舞台桜というのがあるとかで寄ってみた。

見事なしだれ桜で、なんとなく桜の妖怪がついてるようなついてないような。

ここから諏訪を抜けて軽井沢から群馬を抜けて東北へという思いもあったんだけど、雨に振られて、さらに喉が痛くなってきたりして気持ちが弱気に、、こんな時に松尾芭蕉ならどうするんだろうかと、前日の奥の細道の話が頭をよぎったりと。

まぁ、旅先で寝込んでしまったらやばいしとか弱気になってきたんで、この辺りで帰路に着こうかと、、

今夜のお宿は無理をせずに近場の道の駅どんぐりの里いなぶ。ココだと気が変わって旅を続ける気になったら東海道に出て東へ走るというのもアリだし。。

コメント