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空母いぶき 素晴らしい作品でした。

映画、空母いぶき を観てきました。

なかなか緊迫感溢れる作品で、日本にだけ与えられた足枷の上で現場の自衛官がどれだけ命を削っているのか、現場だけでなく政府もどれだけギリギリの選択をしなければならないのか。

見事に描かれていました。

内容的には?が付くところがかなりありましたが、デリケートな問題を避けて描こうとしたからなんでしょう。

また、これはあくまでも映画だから、こんなに全てが良い方向へ動く事はまずないと思いますが、

どれだけ日本が特異な憲法で制約を受けているのか、

そら、周辺国にとってはこれほど優位な事は無いですから、内政干渉しても日本の特異な憲法をかえさせたくないわなぁ。

やはり武力は持っていて、必要なら使うぞ!という体制でないと、何されても武力は使えませんよ。では、周辺国にやりたい放題にされ、条約で決めた事も平気で無視られるんですよな。

しかも、必要なら武力もアリだと言った野党議員はマスゴミやらで袋叩きにする始末。

この国の国益を守るには、

自分で守らなくても誰かが守ってくれるよって言っていたら、守ってやるからなんか出せよ!

と、同盟国からもタカラれるだけだろと思うのですがね。

 

広島の呉は旧海軍からの軍港で、今は海上自衛隊と造船の街。映画、この世界の片隅にを見られた方はよくわかると思います。

呉では毎週日曜日に艦船の一般公開がされてて、私も見に行ったことがあります。2週間前までに参加希望者の氏名などの必要事項を連絡して許可をいただいて参加できます。

私が行った時は護衛艦や補給艦などを船内まで入らせていただき、機銃なども目の前でみれ、自衛官の方が要所要所に立っておられ自由に質問したりさせていただきました。下はその時に撮った写真

間近で見る自衛艦はかなり迫力がありましたよ。

日本は海洋国家ですから、島の防衛には空母は必要かと思うのですが、中国が空母を持つ以上は、日本も海上の戦闘機基地が不可欠かと

 

そういえば、世界で初めて空母を就航させたのは日本海軍だったと記憶しています。

また、日本海軍は潜水艦に戦闘機の搭載もしていたと。

今回の空母いぶきの原作者 かわぐちかいじ氏の作品は、ジパング、紺碧の艦隊、沈黙の艦隊などをアニメ版で観ていますが、

今回の実写版での空母いぶき ここまでの出来になっているとは、日本映画も迫真に迫る技術とストーリー展開を出せるようになったのだと感激しました。

私にとって、今年の一番の作品ですね。

戦争や愛国心をとかという作品でなく、他国から国土侵略され攻撃を受けた場合に、現行憲法下で、いかに戦争回避し、国益を守るかというものです。

軍隊があるから攻撃されるという主張の、お花畑のオツムの方以外は、少しでも興味のある方は、ぜひ観ていただきたいと思います。

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