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真夏の、四国車中泊のたび2019

今日から夏休み(^^)

台風10号の影響が気になるけど、車中泊の旅へ出発。何泊になるかは未定な行き当たりばったり、いや、臨機応変な旅へ(笑)

昨夜は、なぜか遠足前の子供状態でなかなか寝付けず、3時ごろまでは記憶がはっきりしている。

目が覚めたのが5時過ぎ、実質2時間強しか寝てないような。

眠気はあるが、急いでお弁当用にお結びを4つ作って6時半ごろに出発

 

目指すは四国。

広島から四国へは、本四連絡橋のしまなみ海道か瀬戸大橋かのどちらかな有料道路を通らないと行かないんですよ。

まあ、四国は島ですから当たり前ですけど。

広島から尾道までは一般道(バイパスが所々にあるので高速使っても30〜1時間程度しか変わらない)尾道から因島までは無料の橋がかかってるんですが、尾道から先はしまなみ海道という広島県と愛媛県を島伝いに結び有料道路を使うしかないんです。

はじめの目的地は、その瀬戸内海を結ぶ島の一つ大三島(この島から愛媛県になる)にある四国で唯一の国幣大社に叙せられた大山祇神社へ。

ここは伊予国一宮、御祭神の大山祇神は

アマテラス、ツクヨミ、スサノオら三貴神の兄神(イザナギ、イザナミの息子)で

出雲の大国主との間で国譲りがなり、天孫降臨したアマテラスの孫のニニギノミコトが、見初めた木花咲耶姫(コノハナサクサヒメ)の父神様

この時代の日向地方の風習で、妹を嫁に出す場合はお姉さんがセットで付いてくるというのがあったらしく、父神の大山祇は姉の磐長姫(イワナガヒメ)も合わせてニニギノミコトに嫁がせた。

だけど、コノハナサクサヒメは絶世の美女だけど、お姉ちゃんのイワナガヒメはブサイクだつたから、ニニギノミコトはブサイクなお姉ちゃんはイランと突き返したと。

だけど、ブサイクなお姉ちゃんは不老長寿を司る神だったので、突き返されたから、神の子孫である天皇家が本来持っていた不老長寿がなくなり、人と同じく寿命を持つようになったとか。

なかなか古事記は面白いですね。

その、父神の大山祇は神武天皇が日向からヤマトに東征するときに、瀬戸内海の容姿やであるこの大三島に海上の神、日本総鎮守の神として鎮座され今に至るということです。

アマテラスの兄神であり、天孫降臨のニニギノミコトの妃の父神ですから、当然天皇家の祖先になりますから、格式は高いですね。

樹齢2600年と言われる御神体、かなりでかいです。

社殿

御朱印をいただきました。

お守りとかは買わないですが、ご参拝させていただいたお礼に(少しはお金を落とさないと(笑))

大山祇神社を後にして、四国側へわたる最期の大橋、来島海峡大橋、

奈良時代から戦国時代まで、瀬戸内海の要所を押さえていた村上海賊の本拠地の一つ。神話の時代から、この地域は瀬戸内海の要所であったんですね。

歴史は神話から始まり、中世、近代を伝って現代に受け継がれてますね

長くなったから、次回へ

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